一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2011年2月8日火曜日

「revo」で「evo」で「unknown」....

Day25レポート、アップしました。


ばねを30mmも締め込んだというムチャを、

シートハイトを決めていたプレートを取っ払って対応した、

ひらめきと思い込みを戦わせた1日の記録です。
















どうぞ、ご覧あれ(^^

3 件のコメント:

  1. バネとかダンパーとか詳しく書いてくださってありがとうございます。だいぶんイメージがつかめました。

    うまくいくようになった理由をスキー屋として考えてみました。
    1.レポート内にもありましたが、重心位置が高くキープされた為、少ない力で操作できるようになったこと。
    2.SLスキーは長さが165cmと非常に短くサイドカーブもきつく、張りも強いため、重心が前後することに対しては非常にシビアです。少しでも後ろに乗るとスキーが上に抜けるように跳ねてしまってスキーに貯めた圧がにげてしまうのですが、それがなくなったのでは?
    3.全体の運動が股関節を支点としたシンプルな振り子運動に近くなったため、ある程度慣性でスキーが動くようになった。今までは振り子運動の支点が大きく上下していた為、スキーの運動を邪魔していたのでは?
     
     机上で脳内補完して考えたことなので、怪しいですが・・。

     それとは別に2つほどご教示頂きたいことがございます。
    1.バネを締め込むのにシートのハイトプレートを取り除いたのは何故ですか?
    2.今のチェアには圧を開放する時にスキーを前に押し出すような機構はついていますか?
     
     お忙しい中申し訳ないです。

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  2. namazu様

    ありがとうございます。

    お考えの3点とご質問の2点について。

    1の重心位置が高くキープされたというのは正解です。
    ただし、問題の根本原因は別のところにあります。
    リンクが動き重心が後方に移り、それが戻らないままに、
    次のターンへ入らなくてはならないという事でした。
    リンクが動く=ターンの導入が遅れる
    というのがそもそもの原因です。

    2については、1と密接な関係があります。
    1が解消される事で2の挙動は少なくなっています。

    3についてもおっしゃるとおりです。
    とにかく余計な動作が増えていました。

    さて、ご質問の2点について。
    リンクが動かないという事は、ターン中の姿勢は高いままになります。
    この状態はコントロールがとてもしにくいものでした。
    そこで、車高(?)を下げて同じ高さにしたという事です。
    スキーで例えると、ブーツハイトを70mmぐらいにしたイメージでしょうか。
    それでは、高いところから踏めてもコントロール性は落ちますよね。
    また、チェアの機構としては、お尋ねのようなものはありません。
    が、沈んだリンクが伸びるという事は、重心が前に押し出されますので、体ごとスキーも含めて落下していくという仕組みではあります。

    こんなところでおわかりいただけたでしょうか?(^^;
    コメント欄ではなく、本文記事で興した方がよろしかったでしょうかね?
    まだ、ご不明な点があれば、遠慮なくお尋ねください。

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  3. わかりやすいご教示ありがとうございました。m(__)m

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コメント、ありがとうございます。