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2010年8月24日火曜日

京都ルールは(以下略)....

京都ルールは、つまるところ陣取り合戦です。

攻守共に、スピード勝負です。


攻める時は、出来る限り理想的なポジションを取ります。









青が、オフェンス






前回書いたように、両サイドをきちんと押さえてしまえば、

早いパス回しで、確実に得点できます。


こんな攻め方をされないように、ディフェンス側は、

一生懸命戻らなくてはなりません。

次の写真のとおり守れれば、キーパーはものすごく楽です。









赤がディフェンス






こうなると、シュートコースは正面しかありませんから。

この守り方の応用編が次。






車いす
1台分の
スペースが
なければ、
オフェンスの
進入は無理




これで、正面からの攻撃もぐっと少なくなります。

さらにさらに、この発展形。





写真がちっさくて
ごめんなさい(^^;



こうして、両サイドの深いところへ進入させることがなければ、

まず、失点はないですね(^^


京都ルールでの車いすハンドボールは、

ボールを持ちながらのドライブで、

得点が出来るというものではないです。


いかに相手より早く動き、相手が取りたい場所を取らせないか。

本当に、陣取り合戦なのです。


でも、スピードに自信がなくても、なんとかなります。

勝負を決めるコツは、コート全体の状況をしっかりと把握して、

相手よりも早く動き始めること。


ボールの行方を目で追って、その間は動いていなかったり、

シュートを決めた後、決められた後、喜んだり悔しがったりしていては、

本当にもったいない時間を過ごすことになります。


勝つためには、目的を持って早く動く。これにつきます。

よく考えたらスポーツに限らず、どんなことでもそうですね。


ちなみに、「全国ルール」では、また違う攻防となります。

ま、それはおいおいということで(^^

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