京都ルールは、つまるところ陣取り合戦です。
攻守共に、スピード勝負です。
攻める時は、出来る限り理想的なポジションを取ります。
青が、オフェンス
前回書いたように、両サイドをきちんと押さえてしまえば、
早いパス回しで、確実に得点できます。
こんな攻め方をされないように、ディフェンス側は、
一生懸命戻らなくてはなりません。
次の写真のとおり守れれば、キーパーはものすごく楽です。
赤がディフェンス
こうなると、シュートコースは正面しかありませんから。
この守り方の応用編が次。
車いす
1台分の
スペースが
なければ、
オフェンスの
進入は無理
これで、正面からの攻撃もぐっと少なくなります。
さらにさらに、この発展形。
写真がちっさくて
ごめんなさい(^^;
こうして、両サイドの深いところへ進入させることがなければ、
まず、失点はないですね(^^
京都ルールでの車いすハンドボールは、
ボールを持ちながらのドライブで、
得点が出来るというものではないです。
いかに相手より早く動き、相手が取りたい場所を取らせないか。
本当に、陣取り合戦なのです。
でも、スピードに自信がなくても、なんとかなります。
勝負を決めるコツは、コート全体の状況をしっかりと把握して、
相手よりも早く動き始めること。
ボールの行方を目で追って、その間は動いていなかったり、
シュートを決めた後、決められた後、喜んだり悔しがったりしていては、
本当にもったいない時間を過ごすことになります。
勝つためには、目的を持って早く動く。これにつきます。
よく考えたらスポーツに限らず、どんなことでもそうですね。
ちなみに、「全国ルール」では、また違う攻防となります。
ま、それはおいおいということで(^^
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