一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2010年8月22日日曜日

かなり手こずる....

異様な暑さの中、

京都ルールでの車いすハンドボール大会

開催されました。


汗が体中からにじみ出てくる感触がわかるぐらいの、

異様な暑さだったんですよ(^^;


アリーナにいた時間だけで、3Lは飲みましたね。

参加されたみなさん、帰られてからご気分は悪くならなかったかな?

会場でいる時より、帰宅してからがどっと疲れることもあります。

どうか、ご無理をされませんように....


さて、「クイックネス増し増し計画」。

少し頭を悩ましています。


くるっくる回ってくれるということは、先日書きました。

しかし、2点についてスポイルされてしまったことがあります。


ひとつは、安定性。スタビリティっていうんですか。

直進安定性が悪くなりました。

走りながら、タイヤから手を放すプレーが多いのですが、

この時の直進安定性は、かなり重要なのです。


今までなら、行くべき地点までしっかりと直進してくれていたわけですが、

このシートにしてからは、微調整を頻繁にしなくてはならなくなりました。

全国大会のようなシビアな大会では、少々問題がありそうです。


もう一つは、加速性の問題。

ほんの少し、本当にほんの少しだけなのですが、

静止状態からの走り始めの段階で、以前のような加速がない。

「よーいドン」での走り始めで、少しだけでもスピードで負けていると、

ゴール前までで競り合えるスピードに達しない。


大問題です....


まあ、これから微調整を繰り返して解消出来るはず。

問題は、シート位置だと判っています。

あと5mmほど、シートを前に動かせば....


でも、動かしません。なぜかって?

その、あと5mmのシート位置の変更は、

せっかくの俊敏性を損なうことが判っているから。


加速の悪さはパワーで、安定性の悪さはこまめなコントロールで。

競技用の道具というものに、必要以上の安定性や快適性は要りません。

せっかく手に入れた俊敏性。手放すのはもったいない。

レーシングマシンは、ロイヤルサルーンではないんです。

少しぐらいじゃじゃ馬の方がかわいいです(^^

これからも、一緒に楽しもうぜ。相棒(^^


ひとつお知らせ。

11月に和歌山市で開催予定の全国大会。

ルールの改正がありました。

コートの長さが30mとなり、半径4mのゴールエリアが6mとなりました。

σ(^^が以前に書いていた事に近い変更です。

これで、σ(^^たちは少し面白くなります。


しかし、重度の障害者の方々も、

同じ6mの距離でシュートを打たなくてはなりません。

たぶん、シュートは決まらなくなってしまうので、

ますます、車いすハンドボール離れが加速しそうです。


絶対に、ルールから2部制にすべきでしょうなぁ....

本当に、「競技」と「普及」の両面を考えなくてはなりませんよ。


さて、久しぶりに連載をしてみましょう。短期ですが。

「京都ルールにおけるゴールエリア近辺での攻防について」

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