スキーぱっかしてんじゃねーぞ!
と思われている方(^^
税金どろぼーなりに、仕事はこなしてますよ♪
自作農創設特別措置法というのがございます。
いわゆる「農地改革」ですね。
なんじゃそりゃ?という方のためにご説明しますと....
戦後、大地主や旧日本軍の土地を接収して、
農家の方々へ自前の農地を提供しようという施策です。
舞鶴は旧海軍を始め、様々な軍用施設用地がありました。
それらは全て農地または農道や農水路に変更され、
旧農林省の管理下に置かれることになりました。
で、その管理はσ(^^たちの仕事になったのですが、
これがまた昔の話ですので、かなりあやふやになっております(^^;
舞鶴市内にあったはずの自作農財産、
そのうち、旧軍用地を開拓した農業用水路。
この所在がわからなくなっているところがあります。
いつの間にやら宅地に取り込まれ、
公図上は存在しているにもかかわらず、
「そこ」には面影すらない、と(^^;
さらにさらにもしかしたら....
「自作農財産」ですらない可能性が出てきたと。
自作農財産 = 現農林水産省
非自作農財産 = 財務省
この構図があるものですから、
素性がはっきりしない水路はお互い、受け入れたくない!
だってその分、仕事が増えますからね(^^;
で、σ(^^に指令がおりました。
「その水路が農水省所管でないことを証明しろ!」
農水省の手先みたいなものであるσ(^^たちは、
「自作農財産でない」ということの証明に奔走する訳です。
まあ、そんな事は「雲の上の話」です。
σ(^^としては、「歴史」に触れるいい機会を与えてもらいました。
明治時代の舞鶴鎭守府の施設、
戦後の農地改革....
歴史家の端くれとしてこの謎を追いかけるのは、
大変興味深いものでした(^^
海上自衛隊舞鶴総監部へ資料提供の依頼に赴いたり、
図書館へ、郷土資料の分析に伺ったり。
歴史家の端くれとして、取材活動は本当に楽しい時間てした♪
こういう仕事は、本当に楽しいです(^^
で、この結末ですが、σ(^^が集めた資料で....
財務省VS農水省のバトルが始まったそうです。
「そこはうちの所管じゃない」
「いやいや、その水路は農業用に違いない」
「てゆーか、元々無かったんじゃないか???」
「ばかばか、明治時代の地図にあんじゃねーか!」
そんなの....
本当にどうでもいい!!!!
σ(^^は、「歴史」に触れることが出来て、ちょい幸せでした♪
こんな毎日だと、言うことはないのですが....(^^
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