一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2012年5月10日木曜日

どうしようかな....

今日、職場でこんな案内をもらいました。














公務員が仕事でヘマして、

住民方から訴えられるような事があったら、

保険金をお支払いしますよ、というものです。



いままでも、こんな商品があったという事は知っていました。

でもね....

きちんと仕事してれば訴えられ
る事もないし、そもそも訴えられ
る事を前提にして仕事する根性
が腐っている!きちんと覚悟を
持って住民サービスをするつも
のないヤツぁ「公僕」なんて
やめちまえ!

なんて考えていた訳です(^^


公務員に限らずですけどね、適切に業務をこなしていれば、

訴訟に発展する事なんてそうそう無いはずなんです。


このパンフレットにある訴訟例を紹介しますと....

①個人情報を誤って開示したため、
プライバシーを侵害されたとして訴訟が提起された

②窓口に来られた方に対する職員の対応に
問題があるとして名誉毀損で訴えられた

③補助金を支出した際、その金額が過大であるとして
適正な金額を超えた部分を専決権者・会計責任者に
損害賠償するよう命令を受けた

④税金滞納者に対し時効処理を適用したところ
徴収する努力が不足していたとして損害賠償を受けた

などと事例が紹介されています。


こんな保険が成立するなんて、

世の中狂っているとしか思えません(^^;

この4点、「ふつー」に仕事していれば、

こんな事になるはずのないものばかりですよね。


これまでのσ(^^は、こんな保険は歯牙にもかけませんでした。


窓口対応には絶対の自信がありますし、

仮に、少々乱暴なお客さんに対しても、

絶対に負けない理論武装をしてから望んできましたから、

追い詰められるような失敗をする事も避けてこられました。

だから、こんな保険はいるのはお金のムダだと....


ところが、今のσ(^^;は少し弱気になっています。

というのも、現在担当している法律は、

都市計画法建設リサイクル法バリアフリー新法など....

いずれも1,000万円単位のお金が動く世界です。


「なんかやっちまったら....」

なんて考える事もしばしばです(^^;


殿様商売が通用する農業分野ではなく、

いざとなりゃ法的に悪質滞納者を追い詰められる税務屋でもなく、

いわゆる「ゼネコン業者」の方々がお相手です。

そりゃ、ナーバスにもならいな(^^;


いやいや、そんなヘマなんかしねーぜ?なんて言ったところで、

ほんの少しの言葉足らずで取り返しのつかない事も。

そう考えると、この保険もお守りにはなるのかな?(^^;


決して安くはない掛け金。

どうしたもんかねぇ....


あ、ちなみにその4つの事例の該当者....

σ(^^がこの世界で知っている職員、優に5人を数えます。

σ(^^が住民側だったら、確実に訴えてるね。


こんな保険が成立するのもうなずけますなぁ♪

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメント、ありがとうございます。