公務員が仕事でヘマして、
住民方から訴えられるような事があったら、
保険金をお支払いしますよ、というものです。
いままでも、こんな商品があったという事は知っていました。
でもね....
きちんと仕事してれば訴えられ
る事もないし、そもそも訴えられ
る事を前提にして仕事する根性
が腐っている!きちんと覚悟を
持って住民サービスをするつも
りのないヤツぁ「公僕」なんて
やめちまえ!
なんて考えていた訳です(^^
公務員に限らずですけどね、適切に業務をこなしていれば、
訴訟に発展する事なんてそうそう無いはずなんです。
このパンフレットにある訴訟例を紹介しますと....
①個人情報を誤って開示したため、
プライバシーを侵害されたとして訴訟が提起された
②窓口に来られた方に対する職員の対応に
問題があるとして名誉毀損で訴えられた
③補助金を支出した際、その金額が過大であるとして
適正な金額を超えた部分を専決権者・会計責任者に
損害賠償するよう命令を受けた
④税金滞納者に対し時効処理を適用したところ
徴収する努力が不足していたとして損害賠償を受けた
などと事例が紹介されています。
こんな保険が成立するなんて、
世の中狂っているとしか思えません(^^;
この4点、「ふつー」に仕事していれば、
こんな事になるはずのないものばかりですよね。
これまでのσ(^^は、こんな保険は歯牙にもかけませんでした。
窓口対応には絶対の自信がありますし、
仮に、少々乱暴なお客さんに対しても、
絶対に負けない理論武装をしてから望んできましたから、
追い詰められるような失敗をする事も避けてこられました。
だから、こんな保険はいるのはお金のムダだと....
ところが、今のσ(^^;は少し弱気になっています。
というのも、現在担当している法律は、
都市計画法と建設リサイクル法とバリアフリー新法など....
いずれも1,000万円単位のお金が動く世界です。
「なんかやっちまったら....」
なんて考える事もしばしばです(^^;
殿様商売が通用する農業分野ではなく、
いざとなりゃ法的に悪質滞納者を追い詰められる税務屋でもなく、
いわゆる「ゼネコン業者」の方々がお相手です。
そりゃ、ナーバスにもならいな(^^;
いやいや、そんなヘマなんかしねーぜ?なんて言ったところで、
ほんの少しの言葉足らずで取り返しのつかない事も。
そう考えると、この保険もお守りにはなるのかな?(^^;
決して安くはない掛け金。
どうしたもんかねぇ....
あ、ちなみにその4つの事例の該当者....
σ(^^がこの世界で知っている職員、優に5人を数えます。
σ(^^が住民側だったら、確実に訴えてるね。
こんな保険が成立するのもうなずけますなぁ♪
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