今日は、日中に「暑い!」と言ってしまいました(^^;
これ以上暑くなるようでしたら、
σ(^^的には、「そろそろお休みなさい」な訳ですが。
暑くなると、必ず、毎年のように、
ニュースでは九官鳥のように「熱中症」を話題にします。
スポーツだけでなく、日常生活でも大きな問題ですよね。
しかも、老若男女....
今日、チャリンコを漕いでいて興味深い事がありました。
ハートレートモニターをつけてるんですが、
これが非常に便利(^^
クランクの回転数とランタイム、そして心拍数。
この情報がモニターされると、大変助かるのです。
あと、気休めですが消費カロリーも表示されます。
で、なにが興味深かったというと....
心拍数を120程度に抑えて漕いでいると、
それはもう、死ぬまで漕いでいられるほど快適な訳です(^^
それでは心肺機能の向上にはつながりませんから、
130代後半まで運動強度を上げていきます。
そして、そのままチャリンコチャリンコ....
40分過ぎぐらいから140を越え、145程度に上がります。
おおっ、これは少しきつくなったなと思いながら、
男の子はここでガマンだ!と漕ぎ続けます。
45分過ぎぐらいでしたか。
汗をかかなくなりました。
ものすごく体が楽になりました。
心拍数も135まで下がりました。
すーっと身も心も気持ちよくなり、
さあ、ここから追い込んでやるか!と意気込んだのです。
次の瞬間、視界の片隅に黒い影が!
その影はグルグルと回り始めます(^^;
そう!熱中症10秒前でした(^^;
オオゲサダッチューノ!
少しペースを落とし、水分をしっかり補給。
心拍数130を維持しながら、ノルマの1時間をクリア。
何度も何度も経験してきた「寸止め」ですから、
自分ひとりでもなんとでもなるんですが....
「慣れてない人」、
「お年寄り」、
「ゾーンに入ったプレーヤー」などなど。
その瞬間、熱中症寸前という判断が出来る方は、
ものすごく少ないと思います。
で、暑くなる前に声を大にして言っておこうと思います。
「熱中症は、自分ひとりでは絶対に防げない!」
毎年毎年、こんなにニュースになっているのに、
患者数が減らないのはその証拠だと考えています。
「寸止め」を何度も経験した方や、
熱中症フェチの方でない限り、
必ず、周りの方が気を配らないといけないでしょう。
特に、お子様!
ご両親や指導者など、
周りの大人の方が気を配ってあげてください。
お一人暮らしのご年配の方!
水の飲み過ぎぐらいがちょうどいいと思った方がいいです。
「水中毒」なんて症状もありますが、
ガマンの限界を超えて飲み続けない限り、
そんな事は起こりえません(^^
そして、スポーツを楽しむ際、
ゴックン/ワンプレーを心がけてください!
(ゴックンパーワンプレー)
え?何の事かって?(^^;
ワンプレー後の一瞬の間に、一口の水分!
たったこれだけの事ですが、非常に大切です。
まあ、水分だけでなく、適度な塩分とか糖分とか、
いろいろ気にする必要はあるのですが、
何はともあれまずはH2O!
この夏こそ、NoMore熱中症!(^^
車いすハンドボール近畿リーグ、
時期は未定ですがサマーミーティングを開催します。
その時にもしっかりと講義しないと....(^^
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