一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2014年1月24日金曜日

2本揃えることの難しさ:20140120CopperMt.GS2....

障害者アルペンスキーワールドカップのリザルトとにらめっこしていると、

心はレース会場に行きっぱなしです♪

現実世界に残っている体は、ただの抜け殻です(^^


伝え聞くところによれば、ジャパンチームはすでに帰国済で、

明日から開催されるジャパンパラ大会への準備万端だとか?

σ(^^はまだ、CopperMt.スキー場にいますよ!


ということで、毎度おなじみの、

「山本新之介のワールドカップをまるで見てきたような観戦記」、

今日も元気いっぱいお届けします!(^^


フィニッシュエリアから見渡せる風景は、相も変わらず同じです。

4日間通して、この場所でドラマの結末を迎えてきました。

名残惜しいもので、今日は最終日。

明日になれば、ここは「夢の跡」となるんでしょう。


精一杯、本日のレース、GiantSlalom(大回転:GS)を堪能したいと思います!

リザルトをご覧になりながらお楽しみ下さい(^^ (女子 男子


いつもの「Rosi's」コース、

スタート標高3,310m、

フィニッシュ標高2,973m、

標高差337mの特設レースバーンです。


今日は雲が多くなっていますねぇ。

「Partly Cloudy」という表記、日本語にするにはなかなか難しい(^^;

「部分的に曇り」と直訳するのは簡単ですが、空の3割~4割ぐらいに雲が広がっているのか、

時間的に「Partly」、つまり「晴れ時々曇り」なのか....英語とは難しいものです。


昨夜は、ゲレンデが寒気にさらされることもなく、冷え込みも少なかったようです。

1本目の記載はありませんが、2本目のそれから考えると、そう考えてもいいのかな。


雪質も「Packed」になっていますのでそんな固くなく、

「圧雪しましたよ」というぐらいでしょうか。


さて、1本目のコースセッター。

この「観戦記」では度々ご登場のGRAHAM Steve氏(AUS)がお務めでした。

ゲート数38、ターン数37、標高差に対するターン数が11%と、ルール上、最少の設定です。
                                 (ルールでは標高差の11%~15%)

σ(^^は相性のよかったGRAHAM氏のセット、

ジャパンチームはどのように攻略するのでしょうか?

では、さっそく、スタートリストを確認しましょう!


女子選手は11カ国32名。

Sitting(チェアスキー)クラス

32番 村岡桃佳選手


男子選手は17カ国71名。

Standing(立位)クラス

53番 三澤拓選手
59番 東海将彦選手
70番 山崎福太郎選手

Sittingクラス

76番 森井大輝選手
79番 狩野亮選手
81番 鈴木猛史選手
90番 夏目堅司選手
99番 谷口彰選手

以上のようになっとります(^^

本日のお休みは小池岳太選手ですね。


このレースが、実質的に「ソチ」までの最後のトライアルとなります。

「代表」を賭ける局面はすでに終了しておりますが、

国内の調整局面に向けて滑りやマテリアルのチェックなど、

レースの現場で確認出来るのはこのレースが最後。


しかも、種目は「スキーの基本」と言われるGSです。

今の問題点の洗い出しを、しっかりと行う事が出来るか。

選手たちはいつも以上に気を遣っていることでしょう。


もちろん、ジャパンチームの連続メダル獲得も掛かっています。

その快進撃が続くのか?最後のメダルは誰がもぎ取るのか?

いろんな見どころのあるGS2戦目。

間もなくスタート時刻を迎えます!


....「あっという間だったなぁ」

10月のゾルデン合宿から3回の遠征。

村岡選手にとって日々の出来事が全て、初めての経験だった。

積み重ねるトレーニングとレース。

その都度、新たな発見と勉強を繰り返した。


正直、それらの糧を全てを自分の技術に繋げるところまでいっていない。

「宿題」が積み上がっているという感覚に近い。

しかし、楽しかった。

帰国してからのトレーニングで、その「宿題」をひとつずつ片付けていくのも待ちどおしい。


このGSでも、どんな「宿題」が得られるだろうか。

最終日、最高の気分でスタートを切ったというのも彼女にとって貴重な経験になったはずだ。


三澤選手も気分よくスタートを切ったひとりだろう。

Slalom(回転:SL)ほどではないにせよ、

技術系種目のGSを「やっつけたい」という思いをうまく昇華させた。

でも、もう少し上に行けたかなと、リーダーズボードを眺める。


固くない雪だと、それはそれで古傷を気にしなくてはならない東海選手。

固くグリップのいい雪面だと、得られる反応がピーキーすぎて神経質になるが、

荒れてくる雪面だと、ブーツを介して伝わる衝撃も大きくなる。


「ソチ」の雪も柔らかいはず。

いま一度、足の状態を確認しながらのランとなった。


雪質の変化に戸惑っているのは山崎選手も同じ。

ゲートセッティングが毎回変わるアルペン。

しかも全く同じ雪質のレースはない。


今は「引き出し」の数を増やしているところだが、その作業が追いつかない。

「引き出し」の図面を書くのが精一杯といったところか。


さすがに疲れが溜まっているのか、

森井選手はコースサイドでDidNotFinish(途中棄権:DF)。

現在、GSポイントランキング3位。

さらなる積み上げをしたかったが、弘法も筆を過った。


狩野選手はこの北米シーズでは好不調の波にもまれている。

この1本目は上げ潮のようだ。

まずまずのタイムでフィニッシュする。


それに遅れること0.06秒の鈴木選手。

エース不在となる2本目で、狩野選手とともにポディウムを狙う。


夏目選手は精彩を欠いたひとり。

大きく出遅れた1本目、有終の美を飾るには厳しい状況となってしまった。


肉体だけではなく、精神的にも疲れ果てている谷口選手。

思うような滑りが全く出来なかった1本目。

しかしなお、モチベーションの糸は切らしていない....


こうやって見てますと、各選手の相当な疲労が、

リザルトの行間に見えてくるような気がします(^^;

みんな、柔な鍛え方をしていないのですが、

それでも体力、精神力をすり減らしていくという事なんでしょうねぇ。

「世界」を相手にするというのは、本当に厳しいものです。


では、1本目の結果を見てみましょう!

女子Sittingクラス

4位 村岡選手 ?秒差
(1本目ラップ(トップタイム)の表記がないので計算出来ません^^;)

男子Standingクラス

 7位 三澤選手 3.30秒差
15位 東海選手 4.77秒差
27位(ぐらい?^^;)山崎選手 ?秒差

Sittingクラス

 5位 狩野選手 0.89秒差
 6位 鈴木選手 0.95秒差
24位 谷口選手 8.28秒差
  DF 森井選手

以上のようになりました。


ところで、σ(^^は常々、パラリンピックは「世界最速」を競う大会だと思っています。

4年に一度、たった1レースで勝敗を決める。

「魔物が棲む」といわれるほど、激しい一発勝負の世界です。


一方、ワールドカップはそのシーズンの「世界最強」を決定するシリーズだと思うんです。

長いシーズン、数多くのレース。

一回勝ったぐらいでは、チャンピオンシップに手を掛ける事なんて出来ない。

種目別に、安定した結果を出し続けてようやくタイトルに挑戦する権利が得られるのです。


「速さ」に加え、それを維持させる「体力」、「精神力」、

さらには活動を維持出来る「資金力」、「環境」....

そのいずれかひとつが欠けてもなりません。


パラの「派手さ」は無いのですが、

真の「強者」はワールドカップチャンピオンなのです。


そして、全ての種目のポイントを全て合計する、

オーバーオール(種目総合)タイトルを手にすることが出来るのは、

「最強」にふさわしい、世界でたったひとりのアスリートだけなんです。


リザルトを追っかけていると、その辛さと苦しさ、

そしてその向こうにある栄光がありありと目に浮かぶような気がしています(^^


さて閑話休題。

2本目の準備が粛々と進んでいますよ♪

どんなコースになったか、見ていきましょう!


コースセッターはオーストリアチームのコーチです。

ゲート数38、ターン数37、対標高差が11%と数字の上では全く同じ。

ところが、どうもセッターのクセが大きく違うようですねぇ。

さすがスキーの本場オーストリアと言ってもいいかも。


とにかく、難しい!

ターン弧の大小にメリハリがあって、斜面の特徴を最大限に活かした設定。

当然のように仕掛けられた数々のトラップ。

これは大変そうだぞ(^^;


1本目のセッター、GRAHAM氏はオーストラリア。2本目はオーストリア。

国名こそわずかな違いですが、設定された戦場は、その性格が大きく違います。

選手たちはどのように戦うのか?


2本目のスタート順はこうなりました!

女子Sittingクラス

6番目 村岡選手


男子Standingクラス

1番目 東海選手
8番目 三澤選手
27番目 山崎選手


男子Sittingクラス

10番目 鈴木猛史選手
11番目 狩野選手
19番目 夏目選手
24番目 谷口選手    以上!(^^

さあ、泣いても笑っても、北米シリーズ最後のランが、いま始まります!


....最後に賭ける底力というものは、時に素晴らしい結末を引き寄せる。

女子Sittingクラス4番目スタートのSTEPHENS Laurie選手(USA)がこの2本目に気を吐いた。


地元開催のレース。

そのラストラン。

追い風に乗るとはこういう事か。


そのタイムを耳にした村岡選手は感嘆しきり。

まるで人ごとのような受け止めはリラックスしている証拠でもある。


地元勢は続く。

VICTOR Stephani選手(USA)。

ベテランだが、地元での高ぶり方はやはりアメリカ人、とも思える。


気負うことは何も意味しない。

村岡選手は静かにスタートバーを押した。


やっぱり忙しいコースだ。

ともすれば、次々と現れるゲートを目で追いがちになる。

それじゃダメなんだ。

しっかりとセンターラインを意識しなおす。


急斜面の途中、VICTOR選手が天を仰いでいる。

攻め過ぎちゃったのかな。

高ぶりがもたらす結末は、哀しいものに終わることもある。


村岡選手は自分を見失っていなかった。

ひとつひとつ、丁寧に攻めた。


まだまだ荒削りだが、難しいコースであればあるほど彼女の武器が威力を発揮する。

その小さな体は、誰にも表現出来ない「深いバンク角」という恩恵を受ける。

他の選手が苦しむターン弧でも、彼女にとってはレーシングスピードを維持出来るのだ。

フィニッシュラインを断ち切るまで、その威力を維持した。


STEPHENS選手の先制攻撃を、0.46秒差であっさりとかわす。

リーダーズボードはその小さな選手の名を大きく表示していた。


その後の数分間。

村岡選手は取り残されたような感覚に陥る。

誰も滑り降りてこないのだ。


マシンガンのようにけたたましい英語でアナウンスされているが、

その内容は、まるで聞き取れるものではない。

何が起こったの?スタートが止まってる?


「桃佳!おめでとう!!」

我に返してくれたのは、スタッフの激しいハグだった。

「あとのみんな、DFだってよ!」

....するとどうなるの?

やはり、すぐには理解が出来なかった。


東海選手には、ありがたいスタート順だった。

Standingクラス最初のスタート。

雪面が荒れる前のラン。

実際に滑ってみても、足への負担は少ない。

おかげで、このトリッキーなコースでも、積極的に古傷との「相談」が出来ている。

この2本目は、貴重なトライが出来たことを喜んだ。


難しいコースなら、持ってこいだ。

三澤選手にとって、ターン勝負が出来るのは嬉しかった。

疲労はピークにきているが、最高のパフォーマンスは楽しんで滑ることから生み出される。

最後の最後に満たされた気がした。


最後の最後。

ちょっと頑張ってみたんだけど。

いまの自分へ挑戦した山崎選手。

その結末はほろ苦いものとなったが、

作るべき「引き出し」の図面が増えたことを素直に喜んだ。


大きくジャンプアップする選手たち。

男子Sittingクラスでは、1本目に苦戦した選手たちが次々と好タイムを叩き出す。

CALHOUN Heath選手(USA)、

van der KLOOSTER Kees-Jan選手(NED)、

KREITER Georg選手(GER)、

WALKER Tyler選手(USA)。


鈴木選手もそのひとり。

1本目6位から、大きく上を狙うタイムアップに成功した。

リーダーズボードのトップに立ち、後続を待つ。


その後は、状況が一変する。

順位を落とす選手が続出した。


狩野選手もそのひとりだった。ポディウム圏外に沈んでしまう。


続くRABL Roman選手(AUT)も、KUNZ Christoph選手(SUI)も。

KUNZ選手は、1本目のマージンにかろうじて守られ、鈴木選手の上に立つ事が出来た。


1本目2位のFRANCOIS Frederic選手(FRA)、コースセットに悩まされた。

飛び込んだフィニッシュ、刻まれたタイムは鈴木選手と同じ。

かろうじて表彰台を確保した。


0.95秒差。

鈴木選手は、そのビハインドの結末を覚悟した。

1本目ラップのPETERS Corey選手(NZL)。

もっとも栄光に近い選手のはずだった。

しかし、彼を迎え入れたのは6位という立ち位置だった。


夏目選手、谷口選手は、ポジションアップに成功した選手たちだ。

もちろん、満足などしていないだろうが、

ワールドカップポイントを得て、北米シリーズのピリオドを打つことが出来た....


まずは、何はともあれ声を大にして言わなければなりません。

村岡選手、優勝おめでとうございます!!
                                           ございます!!
                                         ございます!!
                                          ございます!!
                                            ございます!!
                                                 ....

ワールドカップデビューイヤーで初優勝を飾るなんてなんて、

あなた一体どこのスーパーヒロインですか?(^^


そりゃ、口はばからない人は言うと思います。

「上が全部転けてくれたからだろ?」と。

でも、そんなこたぁ、好きに言わせときゃいいんです。


上位陣全てがいなくなるような難しいコースを、

きっちりしっかり滑りきった訳ですから、

この結果は実力以外の何モノでもありません(^^


それに、「負けに不思議な負け無し」です。

負けてしまった選手たちには、負けてしまうだけの理由があるんです。


村岡選手は負けなかった。

だから、栄冠を手にすることが出来た。

単純明快で素晴らしい勝利です(^^

繰り返しですが、本当におめでとうございました♪


鈴木選手も、「天晴れ」です(^^

ジャパンチームの北米シリーズ、

全戦メダル獲得のトリをしっかりとお務め。実に素晴らしい♪


あとは、遠征での行動の中で最も難儀な「パッキング」という作業が残っていますが、

うまく荷物を丸めて、みんな無事に帰国してくださいね(^^
                           モウキコクズミデスケドネ....

さて、タイトルにも書いている「2本揃えることの難しさ」について少し書いて、

北米シリーズの「観戦記」を終わりたいと思います。


アルペンのGSやSL、つまり技術系レースは2本滑走の合計タイムで競われます。

そのため、タイムを「2本揃える」事が必要だとよく言われます。

どちらか1本だけがよくても勝負になりませんので、

当たり前っちゃあ当たり前なんですけどね。


これがそう簡単にできるものではないんですよね(^^;

σ(^^;の10年を超えるレースキャリアの間に、

満足出来る揃え方が出来た事なんて、数えるぐらいしかありません。

まあ、その程度の選手でしたから、その程度の成績しか残らなかった訳ですが....


だからこそ、しっかりと勝ち続けられるトップ選手たちには、脱帽します。

その秘訣を是非ご教示頂きたいものですが(^^


とは言え、教えてもらったところで、

電卓を叩くような簡単さでややこしい計算が出来るというようなものでもなし。

自分の中でその方法を見つけ出さなくてはならなかったのですが。


今回のGS、リザルトをよくよく見ていると、

上位で2本揃えられた選手はそんなにいませんでした。


女子Sittingクラス、

村岡選手以外のポディウムを狙える選手は全て、2本のうちどちらかがダメでした。


男子Standingクラスでは、

優勝したLANZINGER Matthias選手(AUT)と、

2位のGAUTHIER-MANUEL Vincent選手(FRA)、

あとは4位のPFYL Thomas選手(SUI)ですか。

その3人を除いて、上位陣に安定的に滑り降りた選手はいません。

そんな中、三澤選手はしっかりと2本揃え、7位という好成績を出しました(^^


男子Sittingクラスはというと、この傾向が非常に顕著です。

優勝したKUNZ Christoph選手(SUI)は1本目3位、2本目5位と、

けっして「いいタイム」で滑ってはいまんでした。でも、堂々の優勝です。


鈴木選手は1本目にロス。

同着2位のFRANCOIS Frederic選手(FRA)は2本目で。


まあまあ、2本揃ったねと言えるのは、

11位のBONADIMANN Philipp選手(AUT)まで順位を下りなくてはなりません。


そして、2本揃えられなくて最も涙をのんだのは、

6位のPETERS Corey選手(NZL)と、

7位のKREITER Georg選手(GER)です。


PETERS選手は1本目ラップ、KREITER選手は2本目でラップ。

にもかかわらず、そのもう一方のランで大きく順位を落としているんです。


こういったことにどのような背景があったんでしょうね?


コースセットの好き嫌いもあるでしょう。

天候の変化が雪面に影響を与えたということもあるでしょう。

2本それぞれのスタート順も大きく影響するでしょうし、

メンタル面や技術面での弱点が出てしまうということもあるでしょう。


そして、アルペンレースは「相対的」な結果しか出ませんから、

誰かがダメなら誰かが上に行くという状況になるはずですが、

このGSのように、こうまで2本の不安定さが出る事なんて、そうそうありません。


一体、現地で何が起こっていたのか?

機会があれば、チームの誰かに話を聞いてみなきゃ、です(^^


あと、これは蛇足ですが。

わざと1本目で「手を緩めて」滑る方法があるとおっしゃる方がいます。

通常、2本目のスタート順は、上位15位(健常者なら30位)の順番を逆転させて決めます。

2本目は少しでも荒れていない雪面で勝負したいという考えから、

1本目は「遅く」滑るんだという考え方です。


でも、これってどうなんでしょうね?

わざと遅く滑るということは、その分、余分なビハインドを背負わなければなりませんし、

1本目15位を狙って、結局16位になっちゃったなんてマヌケなこともあり得ます。

それに、15位を狙うとしても、そのターゲットタイムが何秒かなんてわかるものですか?


それに、1本目に遅く滑って早いスタート順を確保したとしても、

2本目にちょー苦手なセットが立つなんて事もあるでしょう?


もうひとつ。

そもそも、選手全員が15位を狙ったとして、そんなレースは楽しいですか?(^^;


早いスタートが有利なんて、「結果論」でしかないと思うんです。


やはり、1本目も2本目も常に「全開」で、そして好タイムを揃える、

これがアルペンレースの醍醐味だと考えます。


で、2本揃えるにはどうすりゃいいの?

σ(^^;ごときでは正解は解りません。


やっぱり、1本目も2本目も「限界まで集中」して、

どのようなコースセットでもそつなく滑り降りる事が出来る「引き出し」をたくさん用意して、

やるべきことを淡々とこなす、まるで「機械」のような「無機質」さが必要ではないでしょうかね?


こう考えると、やはり「強者」と言われる選手たちは、

常人の理解を超えたところで勝負しているんだなとつくづく感じます(^^


さあ、これでσ(^^も「帰国」出来ます♪

次は、白馬八方尾根スキー場へ移動だ(^^


ではまた、ごきげんよう!

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメント、ありがとうございます。