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2011年11月25日金曜日

受動意識仮説....

σ(^^が密かに興味を持っている事のひとつ。

クオリア

この極めて主観的な感覚を、

自分以外の誰かに伝えることが出来たら....


そんな事を考えて生きてたりします。

まあ、現代科学では無理なようですが(^^;


ま、それはそれとして、

クオリアを調べていて、実に面白いページを見つけました。

リンクフリーといいうことなので、遠慮なくご紹介します。


哲学的な何か、あと科学とか


何が面白いかって、理系とは対極にいるはずのσ(^^でも、

とてもわかりやすく、なんやかんやを解説して頂いています。


かつて、1年半ほど前にこのブログで連載しました。

神経伝達速度....

この理論を補完する大変有効な情報を、

こちらの管理人さんに教えてもらいました。


受動意識仮説
(リンク先は、クオリアをテーマにした連載です)


なんでも、自分の体を動かしているのは、

「自分の意識ではなく『反射』」なんだそうです。

その「反射」の影響を「意識」が認識しているだけだとか。

そして、「意識」が動作を認知するのはコンマ数秒あとだとか。

つまり、「動かそう」と思っている「意識」は錯覚で、

全ては「反射」という体の反応が動作を決めている....


非常に興味深いんです。

「神経伝達速度」というものを考えていくと、

動作にタイムラグがあるということがわかりますが、

そもそも、「意識」は動作に遅れて認識しているということ。


「意識」ベースで「神経伝達速度」を考えても、

当然のようにタイムラグがあるわけです。


「ゾーン」という言葉をよく聞きます。

なんだか、体が勝手に動いてスーパープレイを連発する。

そして、自分は自分を、まるでテレビでも見ているかのように、

「客観的」に見つめている。

これは、この「受動意識仮説」で説明できそうな気がします。


視覚や聴覚やその他の感覚を総動員して、

体を動かしているわけですが、

「それらの感覚器官からの情報を」

「体が勝手に分析して」

「その分析に基づいた、自分の経験上最も適切な反応を」

「『意識』とは全く無関係の動作で表現している」

そういう整理が出来るでしょうか。


ということはですよ....

どんなにアツくなっても、

どんなに冷静でいても、

どんなに気持ちが乗っていても

どんなに逃げたくなっていても、

その「意識」は自分の動作を認識しているだけであり、

「気持ちが乗らないから動けない」のではなく、

「動けないから気持ちが乗らない」ということを、

「調子が悪い」というひと言で片付けてしまっていて、

体が動かない理由は、

「(体調やいろんな要素を含めた)その局面での経験不足」

というだけのことになります。


つまり....

どんな結果であっても、

その局面で得られた結果は、

それ以上にもそれ以下にもならない!

そういうことになりましょうか....


これはなかなか面白い理論だぞ(^^

もう少し研究してみる価値有りです。

あ、まだ連載まではしませんよ。

そこまで勉強していません。


しかし、知的好奇心が満たされると本当に楽しいです♪

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