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2013年6月14日金曜日

空の切り取り方....

σ(^^の住む舞鶴市、本当に雨が降りません....

連日の快晴、暑いのには辟易しますが、

晴れた日は本当に気持ちがいいものです。


ふと空を見上げれば吸い込まれそうになったり、

思わず、携帯のカメラを取り出したり....


σ(^^は随分前から、

カメラを憶えたいなと常々考えているのですが、

どうにも手を出し切れていないんです。


これまでにもたくさんの「名カメラマン」とお出会いして、

その美しい写真を見るたびに思うんです。

「カメラしてぇなぁ....」なんて(^^;


でも、もう一歩踏み込めない理由として、

「風景を切り取る事への抵抗感」や、

「臨場感を表現する自信がない」なんて思っちゃうわけです。


自分がその場に身を置いて、

打ち震えるような感動を覚えたとします。


その感動を「切り取って」、

はたして同じような感動を得られるのか?

そもそも、その瞬間の風景や臨場感を切り取ることは、

σ(^^;に出来るものなのか?なんて考えたりします。


そんなことを考えずにバシャバシャとシャッターを切ればいいんでしょうけども、

切り取った光景を見るたびに、「んー....何か違う」と凹んでしまうんですよ。


いいカメラを手に入れれば違うのか?

いやいや、「弘法筆を選ばず」、

本当に才能のある人であれば、どんな機体でもいい写真は撮れるでしょうし、

仮にσ(^^;がいいカメラを持ったとしても....ねぇ?


今日、空を見上げて「切り取った空」。

3枚撮って、どれもやっぱり何か違うんですよね。


まず1枚。














構造物が入ったことで、何となく「シラケた」気がします。

逆に、「空の高さ」は表現出来ているのでしょうか。


2枚目。














構造物を少し避けました。

が、何となく「逃げた」気がしてなりません。


3枚目。














完全に空だけを収めましたが、

これは「吸い込まれそうになった空」とは違うんです。


もっと、見たままに、視界の広さそのままに、

その瞬間に、自分がいたその風景を表現したい....

そんなことを思う都度、カメラの世界へ踏み込めない自分に気がつきます。


多分ですけどね、名カメラマンというのは、

その瞬間を記録する技術力で決まるのではなくて、

その瞬間に自分が感じた事を、

「カメラ」という道具で表現する事が出来る人のことを言うんでしょうなぁ....


のめり込んだらある程度の「技術」は身につくでしょうけども、

「感情の表現」という行為は「人間力」そのもので、

σ(^^;にはその能力が欠けているような気がしてなりません。


「その瞬間」を、限られたサイズで、余すところなく表現することが出来る....

そんな名カメラマンといわれる方々は本当に素晴らしい才能をお持ちなんだと、

改めて感じた1日でした(^^

1 件のコメント:

  1. デブデブ・ストーナー2013年6月19日 22:29

    写真は、難しいって思ったら仕舞いなんよぉ!
    切り取ると言うんじゃなく
    レンズに吸い込ませるって事が大切なんすよ(^.^)
    空が綺麗!
    空を吸い込ませる三枚目が良いと思うし
    こんなに空は、高いんだぁ
    そうなれば一枚目が良いし!
    結局 見る人が感じる事だし
    撮った人の感性と同じ感性の人が
    良い!
    って思ってくれたら良いんじゃない(^.^)
    本だって読む人によって感じ方が違うでしょぉ。

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コメント、ありがとうございます。