一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2011年4月19日火曜日

気持ちを引き締めて....

昨日の記事へのコメントでも書きましたが、

ミニスポンサーの室谷嘉一様のご無事が確認できました(^^

本当に嬉しい日です♪


ただ、もっとたくさんの方々が、

無念なお別れをされている事も事実です。


メディアの論調は、原発の事とその対応が中心、

あとは復興へシフトされつつあります。


安否不明の方々、避難所から動けない方々、

葬られ方も決まっていない方々....

がれきの山、無くなった街、失われた農地。

終わらない余震、飛び散る放射能。

揚げられない魚、出荷できない農作物。

風評被害、差別、孤立、絶望....


まだまだ、地獄の真ん中ですね。

まだまだ、気を抜けません。

悲しみ続けるわけにはいきませんが、

まだまだ楽観も出来ないでしょう。


そして、遠い被災地を思う事と同時に、

災害はすぐ隣にあると意識しなければなりません。

これは、山本新之介のテーマのひとつ。


今日は、その勉強のための本を手に入れました。




















舞鶴市のご近所、京丹後市が編纂した本です。

昭和2年の北丹後地震、その発生直後から半年の記録が、

詳しくまとめられています。


85年前なんて昔の事、参考にならないなんて思わないで下さい。

電気が止まる。電話は通じない。道路は大渋滞で車が動かない。

状況は今も当時も変わらないと思いません?


まだ少ししか読めていませんが、

その震災当初から、多くの府県から救援があった事に驚きます。

その数17府県!

最も遠いところの福岡県は、震災4日後に丹後入りしています。


また、現在と当時を比べて、軍と自衛隊の違いが興味深いです。

治安維持を名目に、指揮官判断で救援に向かえる軍、

災害派遣要請がないと動けない自衛隊。

フットワークの軽さは比べものにならないですね。

当時、最も早く被災地入りしたのは海軍だったようです。


あ、自衛隊の批判をしているわけではないですよ。念のため。

そんな罰当たりな事は、言えるはずもありません(^^;


ひとつだけ言える事は、本当にたくさんの事を学べそうだという事。

いい本を手に入れました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメント、ありがとうございます。