一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2011年4月20日水曜日

いつのまにか....

もう8年ですよ。

あの加藤大治郎選手の事故から8年。

公式Webサイトをまだ運営されていたのもびっくりですが(^^;


Moto-GPでも、存在感がものすごくあった選手でした。

その大きな喪失感は、今でも感じる事があります。


ずいぶん前ですが。

妻とスズカへ遊びに行ったときの事です。

シケイン際には、たくさんの花束が手向けてありました。

既に数年たつというのにです。

偉大な選手だったんだなと、つくづく思ったものです。


加藤大治郎選手、あの世で鬼でもぶっちぎっていますか?


二輪はもちろん、ありとあらゆるレースカテゴリーでは、

頻繁に事故が起こり、中には死亡する選手もいます。

そんな事故に出会うたびに、

スピードって何?

って考えたりします。

もちろん、答えなんて出ませんが。


答えが出ないどころか、自らがレースに飛び込んでいます。

レースの世界で戦う戦友たちを応援しています。

矛盾でしょうかねぇ....


チェアスキーをしていて、怖いと思う事はたくさんあるんです。

恐い恐いといいながら、そこに飛び込んで行く。

なぜか、恐怖に、自分に勝とうとする。

吹っ飛ばされて、転がって、凄く痛い思いをしても、

次の日にはコースに出ている。

おかしなものです....


レースって何なんでしょうかね?

何が起きても後悔しそうにないのもなぜなんでしょうかね?

全くわかりません。

わからないけど、怖いけど、きっと、

またコースに出て行きます。


そして、こう思うんですよ、きっと。

ここが自分の居場所だって。

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