もう8年ですよ。
あの加藤大治郎選手の事故から8年。
公式Webサイトをまだ運営されていたのもびっくりですが(^^;
Moto-GPでも、存在感がものすごくあった選手でした。
その大きな喪失感は、今でも感じる事があります。
ずいぶん前ですが。
妻とスズカへ遊びに行ったときの事です。
シケイン際には、たくさんの花束が手向けてありました。
既に数年たつというのにです。
偉大な選手だったんだなと、つくづく思ったものです。
加藤大治郎選手、あの世で鬼でもぶっちぎっていますか?
二輪はもちろん、ありとあらゆるレースカテゴリーでは、
頻繁に事故が起こり、中には死亡する選手もいます。
そんな事故に出会うたびに、
スピードって何?
って考えたりします。
もちろん、答えなんて出ませんが。
答えが出ないどころか、自らがレースに飛び込んでいます。
レースの世界で戦う戦友たちを応援しています。
矛盾でしょうかねぇ....
チェアスキーをしていて、怖いと思う事はたくさんあるんです。
恐い恐いといいながら、そこに飛び込んで行く。
なぜか、恐怖に、自分に勝とうとする。
吹っ飛ばされて、転がって、凄く痛い思いをしても、
次の日にはコースに出ている。
おかしなものです....
レースって何なんでしょうかね?
何が起きても後悔しそうにないのもなぜなんでしょうかね?
全くわかりません。
わからないけど、怖いけど、きっと、
またコースに出て行きます。
そして、こう思うんですよ、きっと。
ここが自分の居場所だって。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメント、ありがとうございます。