一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2012年6月15日金曜日

遅くなって申し訳ない....


つい先ほど、Publisherからお詫びと共に、

依頼していた記事が校正されて届きました(^^


「前略 G新之介様。

ナチュラ第2戦での、デブデブ・ストーナー選手
G新之介様との対談について、ようやくテープ起
こしに成功しました。

大変遅くなり申し訳ありませんでしたが、どうぞよ
ろしくお願いいたします。

テープ起こしに手間取った理由としては、デブスト
様のレースハイと、G新之介様がどなたか女子選
の方をずっとご覧になっていて、支離滅裂な会
話となっていたため、こちらとしても文脈を掴むまで
に時間を要してしまったことが....」

ということで!(^^;

夢の対談第2弾!

たった今、最終校正を終えて届いたところです!

どうぞご覧下さい!(^^

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新之介(以下、G)
 「熱い戦い、本当にお疲れ様でした。
  やっぱり、リアルなバトルは痺れますね」

デブデブ・ストーナー(以下DB)
「そうだね全体のレベルも上がってるからね!」

「暑さからですかね。
  油ぎれ、じゃない、スタミナ切れとなってしまったようで」

DB「スタミナと言うより左足の痺れが酷かったんだ」

「まあ、走っているとき以外も、
  いくつもの『顔』で忙しくしていましたから、
  きちんと休めていなかったのかも」

DB「レースウェークは本当にハードだからね」

「聞きたいことは山ほどありますが、どうぞよろしくです」

DB「こちらこそ宜しく!何でも聞いてもらって構わないよ」

「順番に、このシリーズを振り返ってみたいのですが。
  まず、シリーズ前の準備。
  チームやマシンの状況はいかがでしたか」

DB「テスト当初は良い兆しはあったんだ、
   ただ思いの外、週末では改善されなかったし、
   何よりパワーが足りなかった。
   今回のエンジンは、Tカー用スペアエンジンだったから仕方ないよ。
   あと週末の天気もチームの思いとは外れたのが大きいね」

「前夜には雨乞いまでされていたようですが」

DB「僕達のチームはレースウィークの天気を常に観察してたんだ。
   予定では午前中はDRYで、決勝の時間に雨と読んでた。

   それを願って『てるてるpuppet』まで作ったら、 













   あまりの効き目に朝から雨になってしまったよ(笑)」

「そして、期待していた午後の雨も、決勝後でした」

DB「まさにナチュラウェザーだね」

「ドライ好きな選手が多い中で、雨を好むのは珍しいですよね」

DB「朝からウェットだとあまり意味はなさないんだ
   DRYで慣れた頃 突然の雨となると、
   殆どのライダーはスグに対応できないんだよね。

だけど僕は、そこでの対応は非常に得意としてるんだ。
   だから1日中 雨も嫌いではないけど、
   突然の雨を非常に好むんだ!」

「ドライとレイン、デブデブ・ストーナー様にとっての違いは」

DB「乾いているのと濡れているのとの違いかな?」

「タイムアタックでは、クリアラップというか、リズムというか、
  タイミングを合わせていることが多かったように感じました」

DB「よく見ていたね!
   マシンスピードが無い時点で作戦を切り替えたんだ。
   40秒前半ぐらいが良い目安かなってね。
   だから そこに向かってプッシュしたんだ」

「今回、1日通してのベストが40秒035。
  まるで分厚い壁に立ち向かっているように40秒台連発」

DB「確かに壁ではあるけど 
   本来のスピードなら問題の無い壁なんだ。
   だけど、ココ最近の状況ではこの壁が大きく感じるね」

「見てて本当に歯がゆい(笑)」

DB「大丈夫さ!
   これはエンジンによる所が大きいし、
   何よりシーズンを考えれば今期のBESTラップなんだ
   そう考えればポジティブだね」

「ネガティブに考えると?」

DB「ダイエットに失敗していたらと思うと....(笑)」

「ところで、σ(^^が拝見してて、
  どうしても3~4コーナーの繋ぎに、
  違和感があったように思うのですが」

DB「これは試行錯誤の段階だ!
   僕の描くイメージには近づいてるけど
   まだ少し足りないね。

   一番はブレーキ回りだね。
   随分と改善はされてはいるんだけど
   まだジャダーが出てくるしスピードを乗せると不安が残るんだ」

「それ以外でトライしているセクションは?」

DB「5コーナー進入後の最終セクターだね」

「さて、全てのライダーが勝負をかけるスタート。
  予選ヒートの、そのスタートは道をふさがれてしまいました」

DB「予選も、決勝もだね・・・
   あえて、『誰に』ふさがれたかは伏せとくけどね(笑)」

「ずばり、スタートの瞬間は相性が悪い?」

DB「スタートの相性は良いんだ!
   ただ目の前のライダーが悪かったよ(笑)」

「σ(^^のアルペンスキーだと、
  まずは3旗門目でトップスピードにと、
  気をつけるべきポイントがあるんですが、
  デブスト様がナチュラのレースで、
  気にしているところはどんなところでしょう」

DB「僕は、レースではなく、
   その日のファーストラップに凄く神経質になるんだ。
   路面温度、タイヤのグリップ、エンジン。
   ここがスパッとくれば1日を通して問題無く走れるよ
   後は、流れに任せる感じだね」

レポートでは、走行中の憎まれ口がたくさん出てきますが、
  本当にそんなこと思いつくものですか」

DB「思いつくさ!トップ戦線に居なかったらね・・・。」

「本当は、文字には出来ないことを思ってたりして(^^」

DB「そこまでは思わないよ!
    コケロコケロコケロ!
   って事ぐらいかな?(笑)」

「ところで、併催となった、
  世界二輪選手権ST125クラスについてですが」

DB「嬉しい事柄だね」

「ナチュラで17インチホイールというのは正直言って、衝撃でした」

DB「17インチの走行は何度か目撃してるけど
   125ccの排気量と車体の大きさに驚いたね」

「おそらく、乗り方から何から何まで、NSRとは違うでしょうね」

DB「全く違うね」

「ST125の『ウェイン=レイニー』こと、きたちゃんから、
  来期クラスチェンジのオファーがあったそうですね」

DB「まぁオファーという程の物ではないけど嬉しい話だよね!」

「あのクラスになれば、体格差も今ほどではないのでは」

DB「いや、やはり小排気量だから変わらないんじゃないかなぁ?」

「来期ナチュラシリーズ
  +ST125クラスのダブルエントリー、
  期待しています(^^」

DB「それはチームの財政しだいだよ!
   G新之介がサポートしてくれるならスグにでもOKさ!」

「きっと、ひょんなところからマシンが回ってきたりしますよ(^^
  さて、決勝ヒートを迎えてのところをお聞きしたいのですが」

DB「いいよ!」

「サイティングラップでは、親指を立ててました。
  気合い入ってましたね」

DB「スタートで前に出れば勝機があると思ったからね!」

「そして、フィニッシュ後は『ごめんなさい』(笑)」

DB「まぁ そういう事もあるさ!」

「レース中、マシンフィーリングなど、どんなことを感じましたか」

DB「スタートを決めたけど行き場がなくなって
   僕のレースは、そこでSTOPが掛かったかな?
   ラップ毎にタイヤの消耗とエンジンの力が無くなるのが分かったよ」

「ニシム・ラッケンジ選手もタイヤの熱ダレを口にしていました」

DB「あのハイペースでは無理もない事さ!」

「さて、これだけは是非聞いておきたいことなんですが、
  『タケ・ウッチーニ事件』では現場にいらっしゃいました」












DB「あぁ目の前だったね 」

「あの『ミサイル発射』は、狙い澄まされてのことでしょうか」

DB「そうだなぁ。
   あのポジションに僕が居れば、
   間違い無く同じ行動に出るだろうね!
   あそこに大きなスペースが出来てたからね

   ただ4コーナーの あの位置は非常にダスティーなんだ
   タケ・ウッチーニもギリギリの所を狙ってたんだと思うよ!」

「では、もしかしたら、
  加害者はウッチーニ選手ではなく、
  デブスト選手かも知れなかった?」

DB「そうならなかったこと、神に感謝してるよ(笑)
   ところで、新之介は本当にあのシーンを悔しがってるな。」

「そ、そなことありませんっ!(^^;
  あの後、チサト・パトリシア選手には抜かれてしまいました」

DB「彼女の追い上げは手が付けられないね!」

「彼女の持ち味や、
  デブスト様にあって彼女にないもの、教えてください」

DB「彼女はハートが非常に強いライダーだ。
   どんな状況でも諦め無いからね!

   僕にあって彼女に無い物を上げるとすれば、キャリアだよ。
   これは本当に大きな武器だね」

「レース後、今後の方針をおっしゃってました」

DB「う~ん不確定ではあるけど遠征をして
   自分自身のポテンシャルを再確認したいんだ!」

「自分探しの旅ですね?」

DB「どこかの誰かはブログで、
   『自分探しの旅』は現実逃避とか書いてたなぁ」

「(ゴホン)今期も、遠征の数も増えるということですね」

DB「昨年程ではないけど それなりの数にはなるだろうね」

「そして、遠征と言えば8耐」

DB「ああぁ 悩みの種だよ....」

「さらには主催者としてのMinimotoGP CUP

DB「これは、2回目だから何とかなるだろうね
   一回目に比べれば随分と楽だよ」

「最後に、デブストファンへ一言と、
  ここだから言える極秘情報を」

DB「いつも期待してくれるファンに良い結果を報告出来なくて
   申し訳ない気持ちで一杯だ・・・

   それでも変わらず応援してくれて、
   僕は本当に幸せなGPライダーだよ!
   そう遠く無いうちに良い報告が出来ると思う。

   その為にチームは連日ハードワークを遂行してくれている。
   つい先日、スペシャルエンジンも僕の所に届いた所だ。
   チームは必ず僕を押し上げてくれると信じてるよ!
   ファンの皆の思いに応える為にもね!」

「極秘情報は?」

DB「スペシャルエンジンは49ccではないということだ」

「ありがとうございました。
  またお会いできる日を楽しみにしております」

DB「今回も遠くまで足を運んでくれて感謝しているよ!
   ランキング上位は難しいけど、
   まだまだシーズンは残ってるから、
   少しでも良いポジションで終われる様に、
   全力でプッシュするからね!」

(対談終了後....)

DB「今からミーティングなんだ。一緒にどう?」

「あぁ、悪いけど、これから6時間の帰り道中なんだ」

ニシム兄貴「休んじゃえ!仕事、休んじゃえ!」

「いや、そういう訳にもいかなくて(^^;
  実は、明日は妻の誕生日で、
  今夜、日付が変わらないうちに帰らないと外出禁止なんだ。
  ....間に合うといいけど」

DB&兄貴「死ぬ気で帰れ!!!」
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相変わらず気さくに話をして頂いたデブスト様でしたが、

結果と内容を受け止めてか、その表情は少し寂しげでした。


でも、デブストファンのひとりとして、

これだけは言い切らなくてはなりません

(^^必ず、ヤツは復活する!

1 件のコメント:

  1. デブデブ・ストーナー2012年6月16日 9:50

    長ぁ~い珍道中記
    お疲れ様でしたぁ!
    毎度クローズアップして頂き
    ありがとうございます(^^)
    G新之介 並びにファンの皆さんの思いに
    応えられる様に必ずプッシュして
    結果出しますからね!

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コメント、ありがとうございます。