一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2012年6月6日水曜日

自分の名前が付くとちょっと照れくさい(^^;....


ナチュラインターナショナルサーキット

チャンピオンチップ第2戦


どんな盛り上がりだったかは、

本家のレポートに譲りますとは先日も書きました

どんな一日だったかとjまだお伝えできないのが残念無念(^^;


そこで、今日は「新之介目線」で、

当日のことを書いてみようかしらと♪


今回も主催者側のご厚意で、

用意していただきました「新之介賞」!






















自分の名前が冠されると、ちょっぴり面映ゆい感じがします(^^

副賞もなく、たいした名誉もないのですが、

「ユーの、心に残ったシーンの主役に上げてくれよ」

デブデブ・ストーナー様。


当然のように、用意されていた全てはσ(^^に秘密。

開会式で「新之介賞」があると告げられました。

本人にとっていちばんのサプライズでしたよ(^^;


さぁて、どうしようかな。

そうだなぁ、たとえばこんなのはどう?


15Lapsの決勝ヒート。

デブデブストーナー(以下、デブスト)は、

ポールシッターからコンマ011秒落ちのセカンドグリッド。


予選、乾ききったエンジン音はどこまでも回り続けた。

「復活」を目指していたデブストにとっては、

出来すぎた話だったかもしれない。


しかし、決勝前にこっそりと口にしたコメントは、

僥倖ではないことを語っていた。


スタートフラッグ。

クラッチがつながる。

デブストはフロントタイヤを浮かせ続けながら加速。


1コーナー。

すでに誰よりも前にいた。

全てのライダーがデブストの背中を見ながら舌打ちしていたはずだ。


4コーナーまでは加速よりも曲がりの勝負が続く。

混戦が混乱になる前に抜け出す必要がある。


車体ひとつ抜け出しているデブスト、

5コーナーではカウンター。

まだそこまで加速しているライダーはいなかった。


流れるように6~7。

ハーフバンクとフル加速を続けホームストレート。

直進状態で、もうひとつの「音」に気がつく。


予選最速のライダーはデブストの先行を許さなかった。

スリップストリームを利用されたデブストに、

1コーナーを守る術はなかった。


「It's fantastic!!」


しかし、長い低迷期を抜け出し、

再び「レース」が出来ることにデブストは狂喜していた。

跳ね上がる鼓動は2ストサウンドと共鳴する。


4コーナーを並んで立ち上がり、

5コーナーはツインドリフト。

そんなことは当たり前のようにやってのける2台。


コーナー全てで入れ替わっていく順位。

モニターに表示される順位に1周として同じ数字はなかった。


お互いのシールドはタイヤかすと焼けたオイルで汚れていく。


タイヤがただれている。

カウンターの蛇角が大きくなる。

しかし、2台の間隔は広がらない。


「2Laps +0.0」


サインボード。

うなずくデブスト。

このままいつまでも後ろにいられない。

最後の最後、少しでも前にいるにはどうすればいい?


最終コーナーまでに前へ出られなければ負ける、

なんてことは誰にでも解る。

誰にでも解るような負け方を今さら受け入れるわけにはいかない。


このラップは静かにやり過ごした。

全ては次。


1コーナー。

バックマーカー。

少しイン寄り。


先に並んだリーダーは外から。

デブストは....最もインを突いた!


ブレーキングでバックマーカーを処理した2台。

デブストはアンダーをドリフトで殺す。


2台並走。

ドリフトの分だけデブストの加速は重い。

しかし、2コーナーではイン側にいる!


3コーナーでは勝負は決まらない。

4の立ち上がり。

どちらが先にアクセルをあけたのか。


また並んだ。

デブストはアウト側。

6コーナーはイン側有利。

勝負が決まる。


「まだまだ!」


並走したまま5コーナー。

隣のエンジンを抱きかかえているようなシルエット。


インのマシン、フロントタイヤが近づく。

7コーナー、インとアウトが入れ替わる!


デブストはインサイドをドリフトでふさぎつつ最終コーナー。


「海が....海が見えるぜ....」

それは幻覚だ....!


....とまぁ、こんな感じで復活劇を繰り広げてくれれば、

誰がなんと言おうと「新之介賞」は、

デブスト様にお渡しできたんですけどね(^^


....おっと。

尺がもう無くなっちまった。

選考基準がいまいちわからないと評判の「新之介賞」。

次回はその選考過程を綴っていくことにします♪


おっと、コメントのご紹介をうっかりしていた(^^;

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6月5日(火):「反動がパねぇ....(^^;

デブデブ・ストーナー様のコメント

「お疲れ様でしたぁ!
 ポイント1倍はオイラも知りませんでした(笑)

 本当に道中は大変だったと思います!
 次回は、京都オフ会をしなきゃですね(^^)

 また会える日まで元気に頑張りましょう!」


ありがとうございました!

「ポイント1倍」、あの表現が宣伝効果があるのか???
恐るべし山口!でしたよ(^^

帰り道中は、少し早めに帰ることが出来たと思います。
やっぱり、ジェット気流効果ではないでしょうか。
ダカラソンナワケアルカヨ

今度は、京都で会いましょう!
てか、京都市は「アウェイ」なんだよなぁ....(^^;

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では、続きは次回、

「世界でたったひとりの栄光」でお会いしましょう♪

1 件のコメント:

  1. デブデブ・ストーナー2012年6月7日 19:03

    こんなに調子が良かったら
    逆に心配しないっしょぉ(笑)
    mini-motoGP.com記事UP
    致しましたよぉ!

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コメント、ありがとうございます。