一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2013年3月11日月曜日

これは困ったぞ....


ロシアのソチで開催されている、

障害者アルペンスキーワールドカップファイナル


暖かすぎるコンディションの中、選手たちはいろんなものと戦っております(^^

遠く離れた日本で、その結果を待ちわびるファンたちも、

その戦いを自分のことのように感じていることでしょう。


σ(^^も気持ちは全く同じ。

公表されるリザルトを待ちわび、

その内容に一喜一憂しながら日々を過ごしております♪


予定されていたスケジュールが変更、

初日(7日)のDownHill(滑降:DH)の公式トレーニングがキャンセルとなり、

2日目(8日)に公式トレーニングとDHレースの1本目が行われました。


トレーニングランについては昨日書きました

本日は、DHレースの1本目を、渾身の書きぶりで!と思っていたら....

男子リザルトのリンク先には女子のリザルトが!!!(^^;


昨日の時点では、しっかりと表示されたのに!

「いつでも見られるから」なんて油断していたらダメですね。

何はともあれ、まずは保存しないと....


しかし、、こまりました。

IPCのページの中をいろいろ見て回るんですけども、

男子リザルトがどうにもみつらない。

HPの担当者が気づいて、差し替えをしてくれるまで「待ち」ですか。


てことで、本日の「見てきたような」シリーズはキャンセル!

そんなわけにも行くまいて(^^;


仕方がないので、リザルトがきちんと表示出来ていた間に作ったPoint listから、

DHレースの1本目を見るしかないですな(^^;


Men's DownHill1

Standingクラス
15位 三澤拓選手

Sittingクラス
3位 鈴木猛史選手
8位 夏目堅司選手

の3名がワールドカップポイントを獲得しました(^^


鈴木選手は堂々のポディウム!

60Pts.を獲得し、OverAll(総合)タイトルにもう一歩近づきました!

おめでとうございました!(^^


三澤選手は、OverAll小池選手を逆転!

夏目選手もしっかりとポイントを積み上げました!

と、ポイントリストでわかるのはここまで(^^;


名前が出てこない選手は、DNFか、完走したけどポイントを獲得出来なかったか....

リザルトを見ていたσ(^^;の記憶もそんなにあてになりません♪

ですので、DH1本目はここまでにいたしとうございます(^^;


では、DHレースの2本目を見ていきましょう。

DHの2本目は、翌3月9日0930時(現地時間)にスタートされました。

コースプロファイルやゲート数などは、

すべてトレーニングランや1本目と変更ありません。


相変わらずなのは、暖かいのも同じでしたね(^^;

天候は「Mostly cloudy(ほとんど曇り)」

気温はスタート地点、フィニッシュ地点ともに、プラスの2℃。


スノーセメント(雪面硬化剤)って、どこまで効くんでしょうかねぇ?

日本だと、「硫安」というものを撒きますが、

外国ではどんなものを、どれだけ使うのかな?


σ(^^のいままでの経験だと、撒き方が不均一で量も少なかったりすると、

「まだら」に固まってしまい、ものすごく雪面がうねっていたということがあります。

DHでは、とにもかくにも安全第一で行われるはず。

均一な雪面が出来るよう、徹底的にしっかりとスノーセメントを撒いてあったと信じたい(^^;


エントリー数は女子選手が10カ国17名、男子が15カ国49名でした。

Visually Impaired(視覚障害:VI)クラスが11名。

ビブ(ゼッケン)ナンバー18から28。

ジャパンチームのエントリーはありません。


Standing(立位)クラスがビブ29から47の19名。

ジャパンチームからは、小池岳太選手がビブ43番、三澤拓選手が47番。


Sitting(チェアスキー)クラスがビブ48から66の19名。

狩野亮選手が57番、森井大輝選手が59番、夏目堅司選手が63番、

鈴木猛史選手が64番、谷口彰選手が66番。


気温が高くて曇り空だと、湿度も高かっただろうなぁ....

あまり楽しいコンディションではなかったでしょうが、

みんなベストを尽くして走ったに違いない!

その結果はこうでした!


Men's DownHill2

Standingクラス
8位 小池岳太選手
16位 三澤拓選手

Sittingクラス
4位 狩野亮選手
8位 森井大輝選手
10位 夏目堅司選手
11位 鈴木猛史選手
16位 谷口彰選手


今期のワールドカップDHは、昨日とこの日の2レースのみです。

そして、そのDHのポイントランキングはこのように!

Men's DownHill PointRankings

Standingクラス
14位 小池岳太選手
15位 三澤拓選手

Sittingクラス
8位 鈴木猛史選手
10位 夏目堅司選手
13位 狩野亮選手
15位 森井大輝選手
16位 谷口彰選手

....こうしてみると、さすがにみんな苦労したんだなぁというのがわかります。

世界選手権もそうでしたが、ジャパンチームは今期のDHとの相性が悪かったですねぇ。

それだけDHは難しいということですな(^^;


さて、この時点での総合順位を見てみましょう!

Men's Overall PointRankings

Standingクラス
11位 小池岳多選手 253Pts.
13位 三澤拓選手   239Pts.

Sittingクラス
1位 鈴木猛史選手 666Pts.
2位 森井大輝選手 573Pts.
14位 狩野亮選手  176Pts.
23位 夏目堅司選手 99Pts.
28位 谷口彰選手   15Pts.


残りのレースは、SuperCombi(スーパー複合:SC)とSlalom(回転:SL)のふたつ。

Sittingクラスは1位の鈴木猛史選手と3位の選手との差は202Pts.ですから、

すでに3位以下の選手にタイトルの可能性はなくなってしまいました!

つまり、総合タイトルの可能性は、

鈴木猛史選手と森井大輝選手の2名にしか残されていません!(^^


ジャパンチームで争う総合タイトル!

しびれますなぁ♪


そのふたりの差は93Pts.

次のレースで鈴木選手森井選手より8Pts.多くフィニッシュしたその瞬間に!

鈴木選手のタイトル獲得が決定します!(^^

8Pts.差という事は、鈴木選手が優勝しちゃったりなんかしたら、文句なしにタイトル決定!


しかし、このまま黙っている森井選手でもないでしょう。

森井選手は2連勝して、意地を見せたいところ。

他の選手たちだって、まだまだランクアップ出来るはずです♪(^^


ラスト2レース、まだまだ見所はいっぱいです。

では、また明日!(^^

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