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2012年7月4日水曜日

システムが悪い?それとも....


(世間の「白い目」ぐらいでは止まりません^^;)

民主主義は、選挙民が自らの責任で、
 
政治を選択する制度ですよと先日も書きました。
 
制度の趣旨自体は、それで間違っていないはずです。
 
 
間違っていないはずなんですが、
 
リバタリアン的に言えば、
 
「そんな政治は選んでいない」というところでしょうか。
 
 
「選挙を棄権」した3割の層にも、
 
「政治を棄権」した意識はなくて、
 
投票した7割のうち、
 
「野党(結果として負けてしまった政党)」に投票した層も同様に、
 
「与党(結果的に勝った政党)の政策を選択していない」訳です。
 
 
つまり、ほとんどの人には、
 
「自らの責任」である民主主義の帰結を受け入れられておらず、
 
自らが選択していない政治に対して常に被害者であり、
 
その責任を「政治家」に求めている事になります。
 
 
もちろん、直接的な悪政の責任は政治家にあるのでしょうが、
 
そんな政治をさせてしまったことについては、
 
「次の選挙」で、有権者が「責任」を取らなければならない。
 
「もう、あいつらには投票しねぇ」って、はっきりと言い渡さないと(^^
 
でも、なぜか同じ事を繰り返している気がします....
 
 
もうひとつ気になること。
 
これまでの離合集散、今回の政権交代、
 
様々な政局が繰り返されましたが、
 
国民にとってプラスになる政治や選挙の制度について、
 
前向きに議論されてる?
 
 
選挙結果を信じられるシステムが出来てこないのは、
 
不思議でしょうがありません。
 
 
いま、検討されている選挙制度改革なんて、
 
爆笑ものですよ(^^
 
 
そもそも、「一票の格差」を是正させるため、
 
選挙制度を見直そうとしているのに?、
                  中小
そのままでは議席の少ない弱小政党は消えていってしまうから、
 中小  
弱小政党が改革の谷間に埋没しないように、
 
制度として優先的に議席を配分しましょう?
 
なんですか、それ?
 
 
そうまでして保護しなくてはいけないほど、
 
その政党に希少価値でもあるんでしょうかね?
 
レッドデータなの?
 
あの政党のワンフレーズフェチな、
 
ハッピーアイランド党首は絶滅危惧種なの?
       ↑(解る人には解る名前の表記です^^;) 
 
 
ちょいと我を見失いました(^^;
 
言いたかったのは、
 
「日本の政治」という現在のシステムに問題があるから、
 
世の中がおかしくなっていくのか、
 
「日本の政治家」の人間性の問題で、
 
世の中がおかしくなっていくのか。
 
 
少し、「性善説」の視点で穿ち気味に言うと....
 
 
「政治家」さんたちはみなさんすばらしい方々で、
 
常に「よりよい政治」を求めていらっしゃる。
 
そのために、世の中の仕組みを変えようとお考えなんですが、
 
「理想」を追求するためには仲間を増やして、
 
数で勝負を仕掛けないといけません。
 
 
そのためにも、
 
合従連衡、
 
遠交近攻、
 
面従腹背、
 
口先八丁手八丁....
 
 
次回「やっぱり権力は腐るんだよ」

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