ちょっとした気遣いというのは、
本当に気持ちがいいものです。
しても、されても....ね(^^
というよりも、人間関係を円満にすごそうと思えば、
その「ちょっとした気遣い」というものは、
絶対に必要だと思うのです。
「最近、どうなのよ?」
この一言で、随分と救われることもありますよねぇ。
出来るなら、そんな言葉をかけられる人間になりたいものです(^^
ちょっとした連絡を取り合うのでもそう。
返事がない、なんてのは言語道断!
ちょっとした行き違いがあったとしても、
何らかの連絡or返事があれば、
まぁるく収まることがほとんどじゃないですか(^^
「ボタンの掛け違い」
なんてかっこつけた言い方をする人もいますが、
そもそも、ボタンの掛け違いをしたのは誰だ?って話でね(^^;
また、「マナー不足」が決定的な破綻をもたらす事もあります。
かつて経験したことなんですが....
その日に限って非常に疲れていましたσ(^^;
でも、いくつか片付けなければならないことがあったので、
がんばって、それらをやっつけていた時、
あるところから1通のメールが....
その文面はどうやら電話を架けて欲しいようなんですが、
あまりにも上から目線の書き方....
電話というものは、架ける側が謙るのがマナー。
失礼の無いように、かつ、要件を的確に伝え、
先方のお時間やお手間を取らせないことが肝要。
これは、どんなに親しい間柄でも同じです。
ましてや、折り返し電を「入れて頂く」ならなおさら。
ツレの奥様に伝言する時だって、
「申し訳ないけど、手が空いたらかけて貰うように頼めるかな?」
と、タメ口だけれども、「お願いする」スタンスには変わりありません。
で、そのメールのお相手。
その時は、ちと手張っていたし、疲れてしたし、
「いまは勘弁してよ」と返事しました。
返ってきた答えは....
「電話寄越してよ!」
(言葉づかいで、♂♀が解りますか^^;)
少し説教込みで、もう一度メール。
で、その返事。
「ごめんなさい。話したいことがあったから」
と帰ってきました。
そもそも、電話のマナーというものを、
きっとこの子は教えて貰っていないんだろう....
一度、こんこんと説教してやるかと、あえて電話をしました。
「どうした?」
「いや、何してんのかなと思って」
リャンシャンテン
「いろいろやんなきゃいけない事があるし、
疲れてるから勘弁してよって言ったよね?」
「うん」
「それでも、『電話を架けさせる』用事があったのかい?」
「ない」
イーシャンテン
そこで少しの沈黙....その直後。
電話口の向こうから、
「誰?」という声。
そして、それに答えて、その子。
「知り合い」
テンパイ
「はい、いいですかぁ?
いま、あなたはそこで人と会っています。
そして、用事もないのにσ(^^に電話しました。
二重の意味で、あなたは失礼極まらない人です。
ひとつ、そこで一緒にいる方に対して、
『あなたといると暇です』と言っているに等しい。
ふたつ目は、そんな失礼な電話をσ(^^に架けさせたという事。
あなたは、人間関係も電話のかけ方も、
全くなっていません!
小学生なら仕方がないですが、あなたはもう大人です。
今まで、教えて貰っていないというのなら、
良い機会だから、しっかり勉強しなさい!」
....なんか、エネルギー使った割に、
ツモドラ1ぐらいしかすっきり感がなかった(^^;
いや、何でこんな事を書くかというと....
ついさっき、この反対で、
ものすごくすっきりする対応のメールがありました。
もちろん、さっきのとは別の人ですよ(^^
車いすハンドボールのチーム、
ドリーマーズでは、この間、音信不通のメンバーについて、
整理することがありました。
いわゆる「幽霊部員」へ、
練習のスケジュールを伝達したり、大会の告知をしたりと、
少しむなしい事務を行っていたチーム事情がありました。
これでは、大会に向けたチーム編成なんて計算出来ませんから、
「除霊」しようということになりました。
つまり、「もう連絡なんてしてあげないんだから!」と(^^;
で、当時の手違いで「そのやりとりに気がつかなかった」メンバーから、
キャプテンあてに連絡があり、もう「除霊」はした旨を伝えると、
「申し訳ありませんでした。
これからはきちんと連絡をしますので、
よろしくお願いします」との返事。
やれやれ、誤解はお互いで解くものだねと、
コミュニケーションとマナーの大切さとしみじみと感じたのです。
「いい大人」というものは、こうあるべしなんでしょう(^^
で、その反動で思い出したのが、かつての「ツモドラ1」事件。
出来ないことをなじっていても始まらないのは解っています(^^;
だからこそ、身近な大人であるσ(^^たちが、
しっかりと「マナー」を実践して、教えて行かなくてはならないのかなと。
「教える」なんて烏滸がましいかな(^^;、
でも、「あんな風にきちんと出来る大人になりたいな」
と思ってもらえれば、最高ですね♪
解ってくれれば嬉しいし、解んなくても仕方がない。
「マナー」というものはその程度のものなんだろうけども、
それを身につけている「大人」というものはかっこいいと思います。
そんな「大人」になりたいのですが(^^;ガンバリマス
まあ、どれだけ言っても解らない人もいる訳で....
世の中って、難しいことですねぇ(^^;
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメント、ありがとうございます。