一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2010年12月26日日曜日

そろそろサスの話をしようか(Day7)....

ゆうべも良く冷えたようです。

何も降ってくるものことは無かったのですが、

冷えたおかげで空気中の水蒸気が、

車のフロントガラスで結晶化してました。




















おかげで、「カリッ」としまったゲレンデコンディション。

初心者の方だと、ちと怖いかも知れないような、

硬いバーン(雪面)でした。


さて、Day7です。

気温 -4.0℃ 雪温 -3.1℃ 快晴

午後1時時点でこの温度ですから、

本当にいい練習環境でした。


本日も、ねぎスラロームでした。

多少は、ターンのリズムが変えてあり、

ちょいと実戦的ではありましたが、

やっぱり注意することは、基礎的な動き。


ちょいとばかり、サスの動きを気にしてみました。

ばねは、本当にいい具合に仕事をしてくれています。

ただ、アルペンはスキーで滑るもので、

スキーのコントロールは体で行います。


つまり、ばねの仕事には、

スキーのコントロールはありません。


では、ばねの動きとは?

雪面からの入力を1次的に受けとめるのがスキー板。

そのスキーが受けた入力をいかに処理して、

理想的なラインに落下していくかをコントロールするのが体。

スキーが受けた入力の「悪い力」を、

体に伝えないようにするかがばねの良し悪しです。

これが仕事の一つ。


もう一つは、

スキーをコントロールする際の「意思」をいかに伝えやすく、

チェアスキーのフレームや体をを安定させるか。

以上の2つの仕事を、ばねは受け持っています。


チェアスキーのサスストロークは75mm。

75mmを目いっぱい使っちゃうと、すぐ底付きしちゃいます。

これではいいばねとは言えませんから、

実働域としては、70mmまででしょう。

残りの5mmについては、フルバンクのターン中に受けた、

雪面ギャップによる入力を吸収する為に使います。


でも、常に70mmの所を使用するわけにはいきません。

小さな(深い)ターン弧は、サスもたくさんストロークしますが、

大きな(浅い)ターン弧では、あんまりストロークしません。


それぞれ、かかる遠心力が違いますから、

深いターンでは70mmいっぱい使っても、

浅いターンでは40mmぐらいしか使っていないこともあります。


したいターンを安定して行うためには、

理想的なチェアのバンク(倒し込み)角を

スムーズに決める必要がありますが、

そこで受け止めたい荷重を設定しなければならないことと、

そこで入力される力の速さを吸収させなければなりません。

結構、高度な仕事をばねはしているんですよ(^^


さて、そのままダンパーの話をしようと思いましたが、

これまた長くなりそうなので、次回に♪


今回は、ちょいと小難しいことを書きました。

つまらない内容だったらごめんなさい(^^;

2 件のコメント:

  1. デブデブ・ストーナー2010年12月27日 10:15

    うぅぅぅぅ(><;)
    判からない(;;)
    違いの判らない男ってダメだなぁ(;;)
    何となく頭では浮かぶんですが・・・
    自分のバイクのSETが判らないぐらいですからねぇ(泣)

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  2. デブデブ・ストーナー様

    ありがとうございます。

    申し訳ありません(^^;
    何とか判りやすく書こうとは思うのですが、
    σ(^^;は表現力に乏しいもので....

    おいおいとくだいて書いていければ、
    と思っていますが....(^^

    いつか、本当にサスについて
    語り合う時間を作りましょう♪

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コメント、ありがとうございます。