ゆうべも良く冷えたようです。
何も降ってくるものことは無かったのですが、
冷えたおかげで空気中の水蒸気が、
車のフロントガラスで結晶化してました。
おかげで、「カリッ」としまったゲレンデコンディション。
初心者の方だと、ちと怖いかも知れないような、
硬いバーン(雪面)でした。
さて、Day7です。
気温 -4.0℃ 雪温 -3.1℃ 快晴
午後1時時点でこの温度ですから、
本当にいい練習環境でした。
本日も、ねぎスラロームでした。
多少は、ターンのリズムが変えてあり、
ちょいと実戦的ではありましたが、
やっぱり注意することは、基礎的な動き。
ちょいとばかり、サスの動きを気にしてみました。
ばねは、本当にいい具合に仕事をしてくれています。
ただ、アルペンはスキーで滑るもので、
スキーのコントロールは体で行います。
つまり、ばねの仕事には、
スキーのコントロールはありません。
では、ばねの動きとは?
雪面からの入力を1次的に受けとめるのがスキー板。
そのスキーが受けた入力をいかに処理して、
理想的なラインに落下していくかをコントロールするのが体。
スキーが受けた入力の「悪い力」を、
体に伝えないようにするかがばねの良し悪しです。
これが仕事の一つ。
もう一つは、
スキーをコントロールする際の「意思」をいかに伝えやすく、
チェアスキーのフレームや体をを安定させるか。
以上の2つの仕事を、ばねは受け持っています。
チェアスキーのサスストロークは75mm。
75mmを目いっぱい使っちゃうと、すぐ底付きしちゃいます。
これではいいばねとは言えませんから、
実働域としては、70mmまででしょう。
残りの5mmについては、フルバンクのターン中に受けた、
雪面ギャップによる入力を吸収する為に使います。
でも、常に70mmの所を使用するわけにはいきません。
小さな(深い)ターン弧は、サスもたくさんストロークしますが、
大きな(浅い)ターン弧では、あんまりストロークしません。
それぞれ、かかる遠心力が違いますから、
深いターンでは70mmいっぱい使っても、
浅いターンでは40mmぐらいしか使っていないこともあります。
したいターンを安定して行うためには、
理想的なチェアのバンク(倒し込み)角を
スムーズに決める必要がありますが、
そこで受け止めたい荷重を設定しなければならないことと、
そこで入力される力の速さを吸収させなければなりません。
結構、高度な仕事をばねはしているんですよ(^^
さて、そのままダンパーの話をしようと思いましたが、
これまた長くなりそうなので、次回に♪
今回は、ちょいと小難しいことを書きました。
つまらない内容だったらごめんなさい(^^;
うぅぅぅぅ(><;)
返信削除判からない(;;)
違いの判らない男ってダメだなぁ(;;)
何となく頭では浮かぶんですが・・・
自分のバイクのSETが判らないぐらいですからねぇ(泣)
デブデブ・ストーナー様
返信削除ありがとうございます。
申し訳ありません(^^;
何とか判りやすく書こうとは思うのですが、
σ(^^;は表現力に乏しいもので....
おいおいとくだいて書いていければ、
と思っていますが....(^^
いつか、本当にサスについて
語り合う時間を作りましょう♪