一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2011年1月30日日曜日

トレーニング以外の話を(Day22)....

本日も、スペシャルオリンピックス(SO)の前走をしました。

そしてその合間を縫って、昨日と同じ、ねぎブラシでのGS基礎トレ。


ナショナルチームの伴コーチに、徹底的に動作の理論を叩きこまれ、

滑走中、今までとは違う視界が開けつつあります。

とてもいい感じです(^^


今日は、トレーニング以外の話題を。

下の写真。




















ルーチンとして、ホテルに帰ってから、

スキー板のチューンナップをします。

普段は、ワックスを入れる程度なのですが、

今日は、ちょっと甘くなったエッジを研いでいました。


「エッジを研ぐということは、日本刀を研ぐのと同じ」

とおっしゃる御仁がおられるように、

本当に繊細な技術が要求されます。


σ(^^の技術なんてたかが知れたものですが、

研ぎ終わったエッジを触れば思わず、にやけてしまいます♪

こうなると、ほとんど病気みたいなものです(^^;


作業を終わらすと、そのまま純也さんとディスカッション。

今日のネタは、森井選手から情報提供のあった、

「現在のチェアスキー、トリノモデルでは、

 スラロームで勝負にならない」というもの。


ジャパンには、鈴木猛史選手というスーパースラローマーがいます。

スラロームでは右に出る選手がいないほど、スーパー。

その鈴木選手もトリノモデルを使っていますが、

その動きは、状態の悪い(障害の度合いが重い)選手には、

とてもマネができないものなんです。


そこで、何とかしなければいけないねと、

チームどんぐりでも色々と考えて見ました。


ばねをSLに特化したものにする。

リンクの角度を変えてみる。

ダンパーの角度を変え、リンスストローク量を調節する。


いろんなアイディアが出てきて、

それと一緒にいろんな悪影響も副作用として出てくる。

じゃあ明日試してみようというような簡単なものでは無いので、

どうしても改造は、オフシーズンに....


まあ、来期の楽しみが増えたということで、

少しアイディアを暖めてみますか(^^

2 件のコメント:

  1. デブデブ・ストーナー2011年1月30日 23:14

    ワックスにしてもエッジの調整にしても
    バチッと決まるとニヤっとしてしまう気持ちは分かりますよ!
    あれはマニアの領域なんですよねぇ(^^)
    それにしても、バイクもですが足回りには悩まされますよねぇ・・・
    素人考えですが・・・
    ショックを逆に組むってのはどうなんですかねぇ?
    バイクと違ってトルクが関係ない分 入力は上の重量物
    (人間の体重)がメインの様な気がするので
    その方が伸び側もスムーズに動く感じが・・・
    リンクの取り付け位置は かなりの差がでそうですね!
    何個か穴を開けておく事って出来ないのかなぁ?
    とスミマセン(;;)
    足回り音痴が偉そうに・・・(汗)

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  2. デブデブ・ストーナー様

    ありがとうございます。

    結婚前、妻に研ぎ上げたエッジを触らせた事があります。
    その時の迷惑そうな顔と言ったら....(^^;
    マニアな世界に一般人を巻き込んではいけないようです。

    ところで、足回り音痴なんておっしゃらないで(^^
    今まで、無条件にばね下重量にこだわってきたので、
    トルクがない影響というものを考えていませんでした。
    そうですよ!いい発想を聞きました!
    その考えいただきです!(^^

    リンク取り付け位置、サスの角度と、
    少しアイディアが練り上がってきています。
    あまり詳しく書いて、パクられても嫌なので、
    出来上がったら、投稿しますね(^^

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コメント、ありがとうございます。