本日も、スペシャルオリンピックス(SO)の前走をしました。
そしてその合間を縫って、昨日と同じ、ねぎブラシでのGS基礎トレ。
ナショナルチームの伴コーチに、徹底的に動作の理論を叩きこまれ、
滑走中、今までとは違う視界が開けつつあります。
とてもいい感じです(^^
今日は、トレーニング以外の話題を。
下の写真。
ルーチンとして、ホテルに帰ってから、
スキー板のチューンナップをします。
普段は、ワックスを入れる程度なのですが、
今日は、ちょっと甘くなったエッジを研いでいました。
「エッジを研ぐということは、日本刀を研ぐのと同じ」
とおっしゃる御仁がおられるように、
本当に繊細な技術が要求されます。
σ(^^の技術なんてたかが知れたものですが、
研ぎ終わったエッジを触れば思わず、にやけてしまいます♪
こうなると、ほとんど病気みたいなものです(^^;
作業を終わらすと、そのまま純也さんとディスカッション。
今日のネタは、森井選手から情報提供のあった、
「現在のチェアスキー、トリノモデルでは、
スラロームで勝負にならない」というもの。
ジャパンには、鈴木猛史選手というスーパースラローマーがいます。
スラロームでは右に出る選手がいないほど、スーパー。
その鈴木選手もトリノモデルを使っていますが、
その動きは、状態の悪い(障害の度合いが重い)選手には、
とてもマネができないものなんです。
そこで、何とかしなければいけないねと、
チームどんぐりでも色々と考えて見ました。
ばねをSLに特化したものにする。
リンクの角度を変えてみる。
ダンパーの角度を変え、リンスストローク量を調節する。
いろんなアイディアが出てきて、
それと一緒にいろんな悪影響も副作用として出てくる。
じゃあ明日試してみようというような簡単なものでは無いので、
どうしても改造は、オフシーズンに....
まあ、来期の楽しみが増えたということで、
少しアイディアを暖めてみますか(^^
ワックスにしてもエッジの調整にしても
返信削除バチッと決まるとニヤっとしてしまう気持ちは分かりますよ!
あれはマニアの領域なんですよねぇ(^^)
それにしても、バイクもですが足回りには悩まされますよねぇ・・・
素人考えですが・・・
ショックを逆に組むってのはどうなんですかねぇ?
バイクと違ってトルクが関係ない分 入力は上の重量物
(人間の体重)がメインの様な気がするので
その方が伸び側もスムーズに動く感じが・・・
リンクの取り付け位置は かなりの差がでそうですね!
何個か穴を開けておく事って出来ないのかなぁ?
とスミマセン(;;)
足回り音痴が偉そうに・・・(汗)
デブデブ・ストーナー様
返信削除ありがとうございます。
結婚前、妻に研ぎ上げたエッジを触らせた事があります。
その時の迷惑そうな顔と言ったら....(^^;
マニアな世界に一般人を巻き込んではいけないようです。
ところで、足回り音痴なんておっしゃらないで(^^
今まで、無条件にばね下重量にこだわってきたので、
トルクがない影響というものを考えていませんでした。
そうですよ!いい発想を聞きました!
その考えいただきです!(^^
リンク取り付け位置、サスの角度と、
少しアイディアが練り上がってきています。
あまり詳しく書いて、パクられても嫌なので、
出来上がったら、投稿しますね(^^