なんだか、激太りしてるような....
GW明けて、オフトレ再開だ!と思っていたら、
ばあさまの葬式。
通夜から葬儀という一連の流れの中では、
かなりカロリーの高い物が振る舞われます。
当然のように、ビールなどのアルコールもばんばんと。
体をしっかりと動かす間がないので、
体の中には、何か「要らない物」が蓄積されていったようです。
ましてや、タバコを止めてからというもの、
胃袋の吸引力が1.3倍!(当社比)
太らない方がおかしいです(^^;
まあ、減量ネタは戦友方にお任せするとして....
先日の通夜で、「由良川沿いはアツかった」と書きましたが、
何がどうアツかったのか、以下、ドキュメントで。
5月10日(火)AM7:58 祖母永眠
同時に雨が降り始める
11日通夜
12日告別式と、スケジュール決定
5月11日(水)午後 京都府丹後地方に大雨警報発令
由良川流域の綾部市内では水防待機指示が出る
この時点で頭をよぎるのは平成16年23号台風
当時、全国ネットで放映された水没バス、
その現場は、今回の葬儀会場の目の前
夕方になり、大雨警報は京都府北部全域に拡大
通夜式終了後、雨脚はさらに強くなる
同日PM11時47分 市消防本部に指示を仰ぐ
消防「会場近辺が最も標高が低い。
現在、当該地区にも水防待機指示が出ている。
状況は悪化しつつある。
なるべく頻繁に連絡を入れるので、冷静に対応して欲しい」
この会場には、σ(^^の他、父親とばあさまの妹御(御年87歳)がいる
父親を静かにたたき起こす。
5月12日(木)AM0時12分 葬儀業者へ連絡
現在の水位及び消防の情報を伝えた
業者「もしもの場合に備え、棺を避難させられるよう手配する」
30分後、スタッフ2名到着
通夜式後、帰宅していた近所のいとこと連絡
「もしもの場合」に棺の避難先として自宅の提供を依頼
σ(^^の実家へも荷電 →なぜか不通
同日AM0時49分 消防より入電
消防「現在の水位は324mm。
氾濫注意水位は350mmである。
350mmを越えるようであれば、避難準備にかかって欲しい。
なお、地デジが視聴可能ならNHKのデータ放送を確認の事。
現在の由良川の水位が10分おきに更新表示される。
ちなみに、上流の福知山市域と比較すると、
水位上昇の時間差は約5時間」
その後、10分に1mm程度の、水位の上昇を認める
氾濫注意水位まで、およそ260分....
ばあさまの棺に、絶対に沈める事はしないと誓う
同日AM2時30分頃
近くに京都府中丹東土木事務所から派遣された、
監視員2名と遭遇、状況を確認した
「下流の国道等は、通行止めにしようか検討中である」
同日AM3時25分 消防より入電
消防「現在、342mmと、水位上昇のペースが速まっている。
予断は許さないが、上流域では雨脚が弱まってもいるので、
何とか無事に、ご葬儀をすすめて頂けるのでは思う。
しかし、もうしばらくは避難準備は解かずにいて欲しい」
σ(^^以外、父親と業者スタッフ2名は待機解除、仮眠
同日AM4時30分頃 空が明るくなる
既に、雨は止んでいる
しかし、水位の上昇は止まらない
同日AM6時35分 消防より入電
消防「水位は380mmを超えた。
しかしながら、福知山市域では水位の低下が認められる。
これより、多少の水位上昇はあるものの、
本格的に避難を考えて頂く状況からは脱したものと判断する。
よって、滞りなく告別式を催行して頂けると考える。
これまでの冷静な対応に感謝する」
同日AM6時36分 σ(^^;、気を失う
と、こんな感じでアツイ夜は明けたのでした。
なんだか、ばあさまに試されたような気がしてなりません。
「お前らなら、安心して後を任せられるよ」
と言ってくれていたらいいなぁ....(^^
えぇ!
返信削除ご紹介にお預かり致しました。
ダイエット戦士2号です(笑)
1号は・・・あの方ですね!
熱い夜でしたね!
でも無事に送り出せた事が
何よりです(^^)
ダイエット戦士2号様(^^
返信削除ありがとうございます。
1号様からも、時間を空けずにコメント頂けるはず?(^^
最後の最後で、ばあさまにはいい思い出を頂きました。
四十九日にはしっかりと、成仏して頂きます♪
ところで、初めて知ったのですが、
通夜が終わるまでは、「病人」なんですってね。
それまでは「香典」ではなく、「お見舞い」なんだとか。
いい勉強になりました。