呉での昼食は、大和ミュージアム隣接の、
「シーサイドカフェBEACON」
ここでは「士官の海軍カレー」を頂きました。
「海軍士官の」カレーではなくて、「士官の」海軍カレーですか。
ちなみに「士官の」はローストビーフが付いていまして、
ローストビーフ無しの「素カレー」は、
「水兵の海軍カレー」となっております。
どうでもいいか(^^;
すっかり海軍士官気取りのσ(^^たちは、
米子へ、米子へと車を走らせます。
広島呉道路~山陽道~広島道~中国道~米子道....
妻「それって遠回りじゃないの?」
うん、そんな気はしてます。
遠回りの高速と峠の下道、どちらを選ぶ?
高速料金なし、いろんな景色が見られる、
なんと言ってもワインディングロード!
という2人の利害が一致して、山越えをチョイス。
窓を開けて走れば、空気がうまい!でも寒い!(^^;
今宵のお宿は、皆生温泉「海色・湯の宿 松月」さん。
年に一度のプチ贅沢、今年はここです(^^
17:00着と予約時に伝えていました。
実際の到着も5分前。
すでに出迎えのスタッフがスタンバイ。
車から降りるやいなや、
「ようこそお越し頂きました」
奪い取られるように(笑)荷物を預け、
名産の黒豆茶とお菓子がお迎え。
見晴らしのいい茶屋でほっこりしながら、
妻は浴衣をチョイス。
お部屋に入れば絶景が広がります。
東は大山から西は島根半島。
台風明けの大波がひっきりなしに消波堤にぶつかり、
飛沫を上げ消えていきます。
遠望すれば水平線が微かな曲線を描いて、陸地を繋ぐ。
大山山麓から、美保湾を望むは風力発電所の風車群。
見下ろせば、物陰でいちゃつく高校生(^^;
年に一度のプチ贅沢。食事も豪勢です。
次から次へと出てくる品々を、
いつものように写真も撮らずに平らげます。
いかんなぁ....(^^;
窓から見える夜景。
街の明かりは入ってこないのでつまんないと思っていたら、
波飛沫のライトアップまでしてありました。
何とかしてカメラに納めようと試行錯誤したのですが、
どうにもうまくいきません。
σ(^^「カメラの限界だよね」
妻「カメラマンの限界だよね」
はてさてどちらが正解か。
食った遊んだ呑んだ、とくれば後は寝るだけ。
包み込むようなふかふか布団で夢の中。
寝心地がいいと眠りも深い。
当然、すぱっと目覚めます。
それは日の出前。
パノラマには圧倒的な朝焼けが!
これは撮影しなきゃ後悔するってんで、二度寝はキャンセル。
まるで地鳴りを伴って浮かんでくるような太陽を、
夢中で撮影していました(^^
そんな朝のお風呂も贅沢。
おかゆから始まる朝食も贅沢。
おなかいっぱい♪
妻「ねえ、今日のお昼はホルモンうどんなんですけど?
こんなに食べちゃったら食べられませんけど?」
そんなこと言われても(^^;
お昼は津山でホルモンうどんの予定なんです。
それまでに腹ごなしを考えましょうかね。
チェックアウトぎりぎりまで部屋でのんびりした後は、
名残を惜しんで出発します。
荷物を車に入れてると、
スタッフの方がいそいそと、
レガシーの窓を拭き始めるじゃないですか。
はぁ、ここまでするか(^^
さあ出ッ発だということで、
お世話になりました、
ありがとうございましたと挨拶を交わして、
駐車場を後にします。
妻「あの仲居さん、まだ手を振ってるよ」
え?もう顔がわかんなくなっているぐらい距離なのに?
これが本当の「見えなくなるまでお見送り」か。
すげぇ、すげぇ(^^
感動しっぱなしの米子のお宿、松月さん。
また機会があればお伺いしたいものです。
さて、Day3もホルモンうどんと無事の帰宅を残すだけ。
で、腹ごなしはどうしよう....(^^;
σ(^^「麦ぱんだ?」
妻「剥きぱんだ?」
同じ看板をふたり同時に見て、
違うそれぞれものを想像しました。
「むきばんだ」ってなんだ....?
(注:山本新之介のファンの方々へお送りした風景画像は、
おもに、松月さんのお部屋から撮った画像です ^^)
本当に良い旅行でしたねぇ!
返信削除皆生温泉は良いですよねぇ(^^)
オイラも温泉に行きたくなってきたなぁ!
デブデブ・ストーナー様
返信削除ありがとうございます。
そうおっしゃって頂くと書き甲斐もあります(^^
中国地方のお湯は、長野あたりと違って、
またなんとも言えないしっとり感がありました。
いいお湯でしたよ♪