北上川。
走っていて、海岸沿いとばかり思っていました。
こんなに大きな川ですから、
津波の遡上も大規模なものだったのですね。
後で地図を見てびっくり。
こんな所までか!と思うぐらい、
かなり上流の土手がえぐられたりしてました。
さて、石巻港では少し雰囲気が変わります。
こちらは漁港と商業港というふたつの顔がある所。
大きな施設が建ち並んでいて、
その解体作業が少しずつ進んでいました。
コンクリートの瓦礫と解体時の粉じん。
雰囲気ですけどね、
「復興真っ最中だなぁ」
と感じることが出来ました。
まだまだ緒に就いたところでしょうけども。
その近所の、再開したばかりのローソンでは、
スタッフのみなさんが元気いっぱいお仕事されてました。
ちょうどお昼時の忙しい時間帯も重なって、
ちょっとした騒ぎに近い店内に感動。
でもここだけは涙をこらえました。
だって、半泣きでコーヒー買う客ってどうよ?(^^;
ひとつだけ残念なのは、
石巻で魚屋さんを見つける事が出なかったこと。
大渋滞を起こしていた道へ引き返して、
市街地に行けばよかったのかも知れませんが、
午後2時までに塩竃へ行かなくてはならないので、ごめんなさい!
松島。
ここは観光客がかなり戻ってきているのかな?
震災前の土曜日とは比べものにならないでしょうけども、
お客さんの表情を見ていると、
観光地としての「いい顔」を取り戻しつつあるんでしょうね。
そして、ここまで戻るのに、
みなさん、本当にご苦労なさったんだと感じました。
松島を通り抜けて塩竃、水産物仲卸市場へ。
「午後2時」という制限は、この市場の営業終了時間なのです。
あのおばちゃん、まだお元気でしょうか。
到着したのは1時過ぎ。
まずは市場の中を散策。
「あのおばちゃん」と、どんなお魚があるのかをチェック。
中では、1/3ほどのお店は開いていなかったように思いますが、
開いている所の元気のいいこと。
場内を一周するまでに3カ所で買い物、
おばちゃんの姿は確認できずにもう一周探してみようと回って、
2カ所でさらに買い物。
5カ所のうちほとんどが、実は「意図しない」買い物でした。
押しに弱い「いいお客さん」のようですσ(^^;
結局、おばちゃんは見つからず。
まあ、10年経ってますから、
引退されているかも?ということで気持ちを納めました。
津波の被害に遭われていないことを祈りながら....
もうひとつ悪い知らせは、
10年前に買った塩竃のキンキは、
塩竃産ではないことが判明しました。
大抵は北海道で揚がったものなんですって。ちと残念。
塩竃でのお買い物。
アイナメ、イシモチ、メバル、キンキ、サザエ、ワタリガニ、
中トロ切り身、ドンコ、ヒラメ、あとなんだっけ?....
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