一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2011年6月19日日曜日

明日は我が身か....

東北地方太平洋沖地震の発生から3ヶ月が経ちました。


復興に向かいつつある地域。

立ち入りすら禁止されている地域。

まだ、たった3ヶ月なんだということは痛いほどわかります。


いろんな問題があるのでしょうが、

一人や二人でできる事なんて限られていますよね。

もう、被災者の方々は「待つ」しかないのでしょうか。

出来る限りお待たせすることなく、

ご苦難から解放されて欲しいものです。


現状は、国や自治体といった公的な支援というものが、

どこまで速やかに、隅々まで、十分に行き渡るのか、

それが一番の課題になっております。


行政にはお金がないとかいろんな事情があるのでしょうが、

人手が足りない、体制が整わないなんてのは、

言い訳にもなりません。


言い訳どころか「想定外」という言葉を簡単に口にして、

今までの備えを怠っていたこと過去から逃げてしまうようでは。


「想定外」って、どういう意味なんでしょうね。

ありとあらゆる可能性を極限まで追求して、

備えていたにもかかわらず起きてしまったこと?

なんにも考えていなかった場合に起きてしまったこと?

どちらも「想定外」ですよね。


流行語のように軽く使用されている言葉ですが、

謙虚であればあるほど、責任が重ければ重いほど、

使うことの出来ない言葉だと思うのです。


「まさかこんな事になるなんて....」

行政、特に防災の担当者から、

大災害の現場でこの言葉を聞いたら、きっとこう思います。

「あなたは今まで何をしてたの?」


災害に対してはありとあらゆる事を考えておいても、

決して足りないということはありません。

「公」としてはもちろん、一般生活においてもです。


今まで少しだけですが、防災について勉強してきたこと、

自分なりに少し整理していきたいと思います。

書いたものから投稿していきますので、

しばらくお付き合いくださいね。


なお、書いていく中で、絶対に正解なものはありません。

それぞれの環境によって、考えなければならない事も違います。

あくまでも、σ(^^の環境下において「想定」していることです。

考え方のヒントとして読んで頂ければ幸いです。


さあ、久々の連載ものだ(^^

第1回目は「助かる?助ける?助けを待つ?」

人気ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメント、ありがとうございます。