一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2011年6月28日火曜日

防災(連載):職場での地震....

実は、職場には危険がいっぱいなんです。

仕事というものは効率の良さがものすごく大切で、

自然と手の届きやすいところに必要なものが集まります。


これは職種を問わず、同じ傾向にないでしょうか?

つまり、実は危険なものが近くにあるのかも....


例えばオフィス。ふり返ればそびえ立つ書棚。

重いコピー機。

カッターやはさみなどが刃をむき出しに。


飲食店、燃えさかる中華コンロのすぐそばには麺ボイラー。

揚げ物だって手を伸ばせば届くところのフライヤーで。


見た目は美しい職場でしょうけども、

ガラス張りのショールーム。


工場での、その巨大な機械は、

転倒防止対策が取られていますか?


数え出すときりがないですね。

また、建物は耐震性が確保されてても、

天井が落ちてきたとか良く聞く話です。


余談ですが、福島県の避難所支援の際、

ピッグパレットふくしまという大きな避難所を訪れた時のこと。

その多目的ホールでは、2005年の「8・16宮城地震」で、

天井の断熱材が何枚か落下したそうです。


そのため天井にはネットを張り巡らしていたと。

そのネットには、今回の揺れで落ちてきた断熱材が、

たくさん引っかかっており、

もしその備えがなければどうなっていた事やらとぞっとしました。


閑話休題。


冬場であれば、石油ストーブを使っているところもあるでしょうね。

実は避難経路が確保されていないところ、

なんかもあるかも知れない。


σ(^^の職場は3階建ての2階。

そびえ立つ書棚もなければ、暴れ回るコピー機も別室。

天井は低く、落ちてきても軽い材質の板程度。

極度の暑がりであるσ(^^はストーブなんて近くに置かせません。


避難経路が塞がれる恐れもなく、

職場で大地震が来たとしても、

そうそう大事にはならないかと思っています。


喫煙室との往復もなくなったので、

基本的には安全なところ(今の席)にいる事がほとんど。

昼休みは庁舎裏でのんびりしていますし。


まあ、概ね安全じゃないかな?

危ないとしたら、大きな揺れで、

「スイッチオン」になった上司かなぁ....


きっとパニクっておかしな指示を出すんだろうなぁ。

これはある意味いちばん危険(^^;


さらに、来客のある場合、まずその方の安全を第一に。


みな様の職場ではいかがですか。

「その時」の危険性はないですか?


「職場」とひとことで言っても、

全く同じレイアウトのところはないでしょう。

それぞれで危険なところを考えてみてくださいね。

ほんの少し気にかけるだけでも、減災に繋がりますよ。


次回「ゆとりの時間にしっかりと」


人気ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメント、ありがとうございます。