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2011年6月22日水曜日

防災(連載):緊急地震速報なんて....

σ(^^が住んでいる舞鶴市。

このお隣、綾部市には上林川断層という長~い活断層があります。


どのような活動周期なのか、

前回の活動期はいつなのか、

さっぱりわかっていません。


でも、規模的にM7クラスであることはわかっています。

綾部市内は壊滅的な被害が予想されていますが、

舞鶴市でも市街地では震度6強が想定されています。


地震予知というものは、前回、前々回と、

過去に遡って「いつ揺れたか」という記録を元に、

調べ上げていくものなんだそうです。

記録と地質学となんやかんやを総合的に判断して、

次の30年以内には何%なんて計算をするわけです。


東海地震が今後30年以内に80%以上なんていわれているのは、

そういう計算結果から叩き出された数値です。


で、上林川断層は?といえば、

過去に活動があった形跡なし。

周期も不明。

でも、活断層。

どう判断すりゃええねんっ!(^^;

ってことなんですが、考え方は2通り。


いままで何万年も動いていないんだし、

動きそうにもないんだし、

てか、そんなのが活断層だと言っていいの?

という超ポジティブな考え方と、


いつ動いたかわからない、

いつ動くのかわからない、

動くのは明日、いや、今この瞬間かも知れない。

という超アグレッシブな考え方。


σ(^^は攻めます。アグレッシブに。

ただ、臆病なだけですけどね。


さて、この上林川断層なんですが、

もし動いたとして、緊急地震速報が出て、

その何秒後に本震が来るでしょうか。


ウェザーニューズ提供の「The Last 10-Second」の、

訓練モードで試してみると、

緊急地震速報とほぼ同時に、舞鶴市へ揺れが届きます。


緊急地震速報の精度が、最近とんと良くないなんて聞きますが、

3秒もかからずに揺れは届くでしょうね。

綾部市内なんて言わずもがな。


「その時」、速報を目にした時、どうしますか?

 どうしますか?と聞かれても、

うわ!と驚いている間に、

全てが終わってしまうでしょうねぇ....ヤダヤダ(^^;


全てが終わった時には、

助かっているように準備をしなくては。


ところで、「その時」はどの時間帯?

わかりません。

日中か、早朝か、夕方か、深夜か、

あんな時こんな時か、

まさかそんな時じゃないだろうな(^^;


いえ、どんな時もあり得ます。

ある程度覚悟しておかなくてはならないでしょうね。


次回「アノ瞬間に死ぬのがいちばん悔やまれる」


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