一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2010年6月11日金曜日

何をするにしても....

車いすハンドボールの発祥は、

健常ハンドボールを車いすで行おうというものではなく、

レクレーションスポーツの一形態だと書きました。


車いすの操作に長けていなくても、

ルールを理解していれば誰でも問単に競技を楽しむことが出来ます。

これは、京都ルール全国ルールも同じですが、

より親しみやすいという意味では、京都ルールの方が競技人口は多いでしょうか。


次回でも書きますが、全国大会では楽しめないと、

独自の大会にて取り組んでいる団体もあります。


京都ルールでの大会については次の機会に譲るとして、

まずは全国ルールのゲームをご紹介します。


簡単にゲームの流れをご説明しますと、

コートにはゴールと、フィールドプレーヤーが進入禁止の、

半径4mの半円で描かれたゴールエリアがあります。


ボールは堅めのスポンジで出来た柔らかいもの。

ドリブルでは車いすを3回こぐことが出来ます。

車いすは惰性で進みますので、ボールを保持できるのは、

5秒間というルールもあります。


独特の反則では、転がっているボールを車いす前面で拾うことは禁止。

これは、車いす同士の正面衝突を避けるためです。

また、保持しているボールを奪い取ることも反則です。

重度の障害者に配慮した京都ルールの名残なのですが、

このルールは賛否両論あります。

ボールの奪い合いがないので、握力の弱い障害者でも、

落ち着いてプレーが出来るという反面、競技性は低くなってしまいます。


....簡単に説明しただけでも、1日分のページを使ってしまいました(^^;


では、以上を踏まえて、次回。

「選手も観客も楽しめなければスポーツじゃない」

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