前回、σ(^^;のシュートが外れた所で映像が途切れました。
その続きをどうぞ(^^
前回と同じで、楽楽シャークスは「R」、ドリーマーズは「D」と表記。
時間表示は「分分:秒秒」。丸数字はビブナンバー。「D0-0R」はスコア。
00:10 映ってないけど、ボールデッド。Dボール
00:17 でも、Dは気付いていない(^^;
00:23 R、守るラインはもう1m前
R全員、ボールを見て敵の動きを見ていない
00:26 R⑧、この場合はD⑤を止めること
00:33 D5-1R
00:51 焦ってシュートを打つともったいないよ
00:53 D⑤、走り始める
00:55 R、戻り始める(2秒遅れ)
00:57 その2秒の差がこの差になる。R、戻りを速く
01:09 D6-1R
01:36 R⑧、D⑩-D⑫のラインを突破してゴール前へ
01:38 惜しいパス
01:41 D、速攻のチャンス
01:42 その速攻をR⑥がD⑤ブロックして止める
01:46 R、みんながボールを見ていて、敵の位置を確認していない
R④は、D⑤の動きをチェックすること
R⑩は、走らずにD⑫を止めること
01:52 キーパーはD⑤の動きにつられて、背中側のシュートコースを開けた
D7-1R
02:13 R⑩、D⑩-D④のラインを突破してゴール前へ
02:15 R⑧、R⑩に続いてゴール前
2人がゴール前にいる
02:20 R⑧、惜しくもシュートはずれる
2人がゴール前にいると、かなり楽にプレーが出来るよね
02:22 D、速攻始める
R、速攻を止めるのはこの瞬間。出来る限りブロックして邪魔をする
02:24 R⑥、D④を止めること
02:31 D8-1R
03:04 R、審判のジェスチャーは確認すること
03:39 R、可能ならばこういったルーズボールに備えて誰かを中盤に残す
03:48 D9-1R
04:23 R⑥、ゴール前最深部へ入るが、
この場所にはシュートコースがないので、進入は厳禁。
むしろ身動きが取れなくなってオフェンスの層が薄くなる
Dは、ディフェンスの練習の時、敵をこの位置に誘導する練習をしている
04:28 R、団子状態になっていて、身動きが取れなくなっている
こういう場合は、ボールを下げて広がって攻め直すこと
04:51 D9-2R ゲーム終了
この10分間を見た妻の口からは、
12回も「大人げない」という言葉が出てきました(^^;
全体を通してですが....
楽楽シャークスには全体を見渡して指示を出せるポジションの選手が必要です。
ゲームの流れを把握し、ボールや敵味方の位置を理解して、
適切に指示を出せる中心選手、「司令塔」と言われる選手が。
また、全員が声を掛け合って状況を味方に伝える必要があります。
さらに、各選手にはそれぞれの役割を明確にしましょう。
切り込んでシュートを打つ選手。
そこへパスを出せる選手。
ディフェンスをかき回して味方が切り込むスペースを作る選手。
ディフェンスの時には、全体を見渡せるのはキーパーですから、
キーパーは大きな声を出して味方へ状況を伝える....
....こうやって書いていると、
何も子供たちにそこまで求めなくても、とは思いますが、
彼らは一生懸命に練習している訳ですし、
ゲームの組み立てを憶えることでチームの連帯感も増すはず。
なにより、小さい頃からいろいろと考え工夫をすることは、
将来の財産になると思って、あえて書きました。
この点は、ご了承ください。
もうひとつ大事なことですが、
車いすハンドボールでのゲームのシステムを
作り上げることが目的ではないですからね。
子供たちも親御さん達も、スタッフの方々も、
みんな楽しんで取り組むということが一番大切です。
だから、気負わずに、でも少しずつ上達して、
楽しんでゲームを作れるようになれれば最高です。
前回と今回、投稿は、とても長くなってしまいましたね
申し訳ありませんでした(^^;
次回「観客がアツくなる車いすハンドボールへの提言」
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コメント、ありがとうございます。