一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2010年6月23日水曜日

ころころと移り気するよりも....

前回までの考え方で、ワックスを塗り込む狙いは整理が出来ました。

個人的にですけど(^^

これで、元々ある重力加速度の邪魔をすることが

少ないスキー板にすることが出来るかな。


取りあえず、だらだらと書いてきましたが、これは経験上の考え方です。


スキーの世界にも、物理の法則があるはずなのですが、

正直、これで間違いない!という法則が確立されていません。


ですから、どのワックスがいいの?

どういうセッティングがいいの?と聞かれても、

的確に書くことは出来ません。ごめんなさい(^^;


確かなのは、自分が重ねてきた経験とデータ、そして野生のカンです(^^

自分が信じられるツールを、いろんな試行錯誤を得て確実にモノにしていく。

これが最高のセッティング方法だと信じています。


ちなみに、σ(^^のセッティング方法を一部ご紹介します。

あまり参考にはならないでしょうけど....


使用ワックス:ガリウム

前日の準備:雪温計測+雪質形状観察+専門天気図チェック

ワックスチョイス:専門天気図から想像できる天候、風速、湿度をもとに、

           メーカーが公表しているワックスチャートと、

           経験と野生のカンを参考に決定。


セッティングデータは必ずメモを取り次に生かす....ようにしていましたが、

最近は大体の傾向をつかみましたので、

無精してノリと勢いでワクシングしています(^^;


例えば、GaバイオレットとGaブルーを2:1に、

Gaグリーンを(ノリで)数滴まぜるとか、

HF20にHF30を(ノリで)3:1とか....

ふざけたような内容で、ごめんなさい(^^;


でもしっかりと、当日のコンディションが予測の範囲内で的中すれば、

大体はワックスセッティングを外すことがなくなりました。

ワックスも、積み上げた経験が一番ものを言う、というのがσ(^^の結論です。


そして既に、ガリウムから、

他のワックスに変える勇気はなくなっています。

イチからデータ取りをしなければならないので.....

 
さて、次回の連載シリーズは、ストラクチャー編です
 
またしばらく、グダグダが続きます(^^;

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