前回までの考え方で、ワックスを塗り込む狙いは整理が出来ました。
個人的にですけど(^^
これで、元々ある重力加速度の邪魔をすることが
少ないスキー板にすることが出来るかな。
取りあえず、だらだらと書いてきましたが、これは経験上の考え方です。
スキーの世界にも、物理の法則があるはずなのですが、
正直、これで間違いない!という法則が確立されていません。
ですから、どのワックスがいいの?
どういうセッティングがいいの?と聞かれても、
的確に書くことは出来ません。ごめんなさい(^^;
確かなのは、自分が重ねてきた経験とデータ、そして野生のカンです(^^
自分が信じられるツールを、いろんな試行錯誤を得て確実にモノにしていく。
これが最高のセッティング方法だと信じています。
ちなみに、σ(^^のセッティング方法を一部ご紹介します。
あまり参考にはならないでしょうけど....
使用ワックス:ガリウム
前日の準備:雪温計測+雪質形状観察+専門天気図チェック
ワックスチョイス:専門天気図から想像できる天候、風速、湿度をもとに、
メーカーが公表しているワックスチャートと、
経験と野生のカンを参考に決定。
セッティングデータは必ずメモを取り次に生かす....ようにしていましたが、
最近は大体の傾向をつかみましたので、
無精してノリと勢いでワクシングしています(^^;
例えば、GaバイオレットとGaブルーを2:1に、
Gaグリーンを(ノリで)数滴まぜるとか、
HF20にHF30を(ノリで)3:1とか....
ふざけたような内容で、ごめんなさい(^^;
でもしっかりと、当日のコンディションが予測の範囲内で的中すれば、
大体はワックスセッティングを外すことがなくなりました。
ワックスも、積み上げた経験が一番ものを言う、というのがσ(^^の結論です。
そして既に、ガリウムから、
他のワックスに変える勇気はなくなっています。
イチからデータ取りをしなければならないので.....
さて、次回の連載シリーズは、ストラクチャー編です
またしばらく、グダグダが続きます(^^;
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