一緒に耐えよう、立ち直ろう!東北! がんばろう!日本!

2010年6月13日日曜日

百聞は一見にしかず....

前回まで、ルールの不満とグチを織り交ぜながら、

簡単に車いすハンドボールをご紹介しました。


そんな「全国ルール」ですが、熱心に練習している子供たちは、

本当に上手になりたいと本気で思っています。


今回は、そんな彼らの実際のゲームを見てください。

6日(日)に大体大で行われた練習会でのゲームです。


ゲーム前、子供たちから、

「勉強のため本気でプレーしてください」

と、頼まれていましたので、メンバー全員しっかり「ガチ」モードでした(^^


たぶん、「こんなの、どうしようもねーじゃん!」と、

子供たちには思われていたかもしれませんが、

ものすごく熱心に練習している彼らでしたから、

何か一つでもヒントをつかんでもらえていればと手加減はしませんでした。


この投稿は、楽楽シャークスのみんなが強くなるためのアドバイスです。

決してダメ出しをしているわけではないですよ(^^


時間は10分。ゲームの流れを時系列に説明していきますので、

映像と本文を交互に見てやってください。

なお、編集の都合で5分ずつ分割して掲載します。

また、その際にゲーム開始直後の映像はカットしてあります。ご了承ください。


まずは前半の5分を。後半の5分は、次回に(^^

赤いユニフォームがσ(^^たち、緑のビブスが楽楽シャークスの子供たちです。


以下、楽楽シャークスは「R」、ドリーマーズは「D」と表記。

時間表示は「分分:秒秒」。丸数字はビブナンバー。「D0-0R」はスコア。


00:00 Rボールでゲーム開始

       D、ゾーンでディフェンス中

00:15 R⑩、D⑩-D⑫のラインを突破してゴール前へ

00:21 D、速攻開始

00:30 D1-0R

01:05 R⑩、オーバープッシュの反則

      R、状況がつかめず戻りが遅くなる

01:40 D、ポストプレーから得点 D2-0R

02:00 R⑩、D⑩-D⑫のラインを突破してゴール前へ

02:10 R⑩、動き回るが、パスを出せない

      R⑩はパスコースを探しながら動くこと

      ボールを持っている選手は、味方がどこにいるかいつも見ること

03:00 R⑥、D⑩-D⑫のラインを突破してゴール前へ

03:05 R⑧、オーバープッシュの反則

03:24 D、ポストプレーから得点 D3-0R

04:00 D、速攻のボールが出る  
    *こういった速攻に移られる際、
      Rは声を出してその危険をチームに伝えること。
      戻りを速くすることが出来る。
    *また、戻る際にも速攻にあわせて走るのではなく、
      速攻に走り出す敵を止めること。
      速攻をつぶすことが出来る可能性がある。

04:05 R⑧、早く戻ることが出来たなら、D④をブロックすること。

04:10 D4-0R

04:35 R⑧、D⑤-D⑦のラインを突破してゴール前へ

      D⑦、下がりすぎのため、スペースを空けすぎて進入される

04:39 D4-1R

04:40 R、戻るときには敵をを見ながら戻ること

      出来れば邪魔をしながら戻る

(05:00 映像終了)


開始5分でのポイントは、楽楽シャークスのみんな、

状況をなかなかつかめていなかったのかなと思います。

ボールがどうなっているのか、どんな反則があったのか....

もちろん、すべてを把握することは神様でもない限り無理なので、

気付いた人が大きな声を出してみんなに伝える必要があるかと。

では、後半の5分は次回に。

チャンネルはそのまま(^^

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